年少者日本語教育研究フォーラム 第2回

プログラム

13:00~「ようこそ!!」
川上郁雄(早稲田大学大学院日本語教育研究科 教授)
13:05~発表: 初期指導に求められる「ことばの学び」を探究する
  • 関係性を築く力を,どのように支えるか ― 来日間もない外国につながる児童への日本語支援を通して
    金丸巧(早稲田大学大学院博士後期課程)
  • 来日初期のJSLの子どものための「情報へのアクセス」の支援 ― 中国から来日した中学1年生への日本語支援実践から
    唐木澤みどり(早稲田大学大学院博士後期課程)
  • 質疑応答・議論
14:25~特別企画ゲスト対談: オーストラリアで「移動する子ども」を育てて
  • ゲスト: アリソン時田先生(東京工業大学教授)
  • 聞き手: 川上郁雄(早稲田大学大学院教授)

オーストラリアで「移動する子ども」を育てたアリソン時田先生をゲストとしてお迎えしました。親として,また,教師としての視点を共有する川上郁雄先生との対談がどのような「語り」を生みだすか,必見です。

15:20~発表: 「読み書き」で広がる世界と「ことばの学び」を考察する
  • JSLの子どもの「取り出し支援」の問題点と可能性 ― 新聞作成活動から子どもの「書く」力を考える
    相浦裕希(早稲田大学大学院修士課程)
  • 「JSLバンドスケール」レベル5の「壁」を乗り越えるために ― インターネットを活用したニュースの翻訳活動から
    佐伯なつの(早稲田大学大学院修士課程)
  • 質疑応答・議論
16:40~発表: 自己と「ことばの学び」を意味づける
  • JSL高校生の日本語学習の意味づけを考える ― X高校における「ライフストーリーインタビュー」活動から
    横山愛子(早稲田大学大学院修士課程)
  • 年少者日本語教育における教育実践者の変容を考える ―「私」を軸に3つの実践を振り返る試みから
    山崎尚子(早稲田大学大学院修士課程)
  • 質疑応答・議論
17:50~「また会いましょう!」
池上摩希子(早稲田大学大学院日本語教育研究科 教授)

詳しい発表内容は,チラシ[PDF]をご覧下さい。みなさまのご参加をお待ちしております。[参考:前回の記録