修士課程:26期生

植草浩史

研究テーマ

表現主体の日本語表現行為における注意点とその形成過程

私が現在興味を持っているのは,表現主体が日本語の表現行為を行う際にどのようなことに注意しているのか,そしてその注意点はどのように形成されてきたのかということです。私の研究の目的は,日本語の表現行為に悩む人々を支援することにあります。将来的には,日本語を母語とするか否かに関わらず,すべての日本語話者が自分で満足できるようなコミュニケーションを行う際の参考となる研究をしたいと考えております。

キーワード: 待遇コミュニケーション,人物像,文章・談話論,音声表現

業績

発表
  • 植草浩史(2014年7月).「日本語の談話において発話者は『見せたい自分』をどのように意識するか――母語話者大学院生の事例を通して」日本語学研究と資料の会(早稲田大学).

プロフィール

出身
東京都
所属学会・研究会
待遇コミュニケーション学会
日本語学 研究と資料の会
早稲田大学日本語学会(2014年度学生委員)
早稲田大学日本語教育学会

鳥居萌

研究テーマ

海外の日本語学習者が日本語のコミュニケーションの場面をどのように認識しているかを研究しています。環境がコミュニケーションにどのような影響を与えるか,ということに興味があります。