過去のお知らせ

イベント等は,すべて終了しています。

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【終了しました】ICU(国際基督教大学)日本語教育研究センター連続講演会
「読解:認知的過程から読解教育への応用まで」第3回
講演「教室で読むということ――なぜピア・リーディングなのか」舘岡洋子

日本語教育では,初級から上級まで,いわゆる「読解」という授業が展開されています。個人的な認知活動である「読む」という行為を教室で行うということは,どういうことなのでしょうか。授業者が何をめざすかによって,多様な読む活動が考えられます。本講演では,クラスメイトとともにテキストを読むということを媒介として,テキストのテーマについて深く考え,自分自身および他者(クラスメイト)について知るということをめざした授業についてご紹介し,「教室で読む」ということについて考えたいと思います。

【終了しました】宇都宮裕章先生(静岡大学)の講演「言語教育と生態学入門」

訪問学者として早稲田大学にいらしています,宇都宮裕章教授(静岡大学)の講演会を以下の要領で開催します。

  • チラシ日時: 2016年12月8日(木)16:30~18:00
  • 会場: 早稲田大学早稲田キャンパス 19号館516教室[アクセス
  • 講演者,宇都宮裕章氏の研究紹介: 教育言語学研究室のホームページ
  • 主催: 早稲田大学大学院日本語教育研究科 舘岡洋子研究室
  • 参加方法: 事前申し込み不要。直接会場にお越しください。

どなたでもご自由にご参加ください。

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【終了:1月25日】質的調査法研究会「バフチン言語哲学のエッセンスとNEJの言語習得促進のスキーム」西口光一氏(大阪大学)

  • 日時:2014年1月25日(土)13:00〜16:15
  • 会場:早稲田大学 早稲田キャンパス22号館201教室[アクセス
  • 参加費:無料(事前の申込は不要です。直接,会場にお越しください。)
  • 主催:早稲田大学日本語教育研究センター質的調査法研究会
  • 参考:過去の研究会の記録

タイムテーブル

  • 13:00~15:00:講演「バフチン言語哲学のエッセンスとNEJの言語習得促進のスキーム」(教材の紹介と若干の授業方法のデモンストレーションを含む)
  • 15:00~15:15:休憩
  • 15:15~16:15:ディスカッション

講演概要

文学批評と文芸理論の巨人として現れたバフチンの思想は,文学にとどまらず人類学や心理学や教育学などに多大な影響を与え,最近では第二言語教育学でも大いに注目されています。しかし,これまでは第二言語教育者が分かりやすくバフチンにアクセスできる研究はありませんでした。本講演では,講演者のこれまでの第二言語教育学のためのバフチン研究の成果を土台としてその結果として明らかになったバフチン言語哲学のエッセンスをお話したいと思います。また,そのようなバフチンの言語哲学を基盤として構想された基礎日本語教育のスキームについても話したいと思います。

※講演をよりよく理解していただくために,『第二言語教育におけるバフチン的視点――第二言語教育学の基盤として』(西口光一・著,くろしお出版)の第7章と第8章をあらかじめお読みいただくことを勧めます。

※参考:『NEJ:A New Approach to Elementary Japanese テーマで学ぶ基礎日本語』

講演者略歴:西口光一(にしぐち こういち)

大阪大学国際教育交流センター教授,同大学院言語文化研究科兼任

国際基督教大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター講師,ハーバード大学言語文化部上級日本語課程主任を経て現職。専門はロシア心理学,日本語教育学。

【終了:11月16日】バンコク日本文化センター日本語教育セミナー
講師:舘岡洋子「協働の学びの場をデザインする」

今や社会はグローバル化し,教育の場でもグローバル社会で活躍できる人材を育てることが急務となっています。日本語の教室においても,異なった者たちが互いに理解し合い,新たなものを生み出していく実践が求められているのではないでしょうか。そこで,どのように協働の学びの場をデザインできるのか,みなさんとともに考えてみたいと思います。

  • 日時: 2013年11月16日(土)9:00~12:00
  • 会場: 国際交流基金バンコク日本文化センター
  • 使用言語:日本語
  • 参加方法:参加申込書を送付(2013年10月25日必着)

申し込み先などくわしくは,国際交流基金バンコク日本文化センターの案内をご覧ください。

【参加者募集】2012年10月~ 舘岡洋子のワークショップ・講演等のお知らせ

2012年10月20日:協働実践研究会 第4回研究会
会場:政策研究大学院大学(港区・六本木)
参加者・ポスター発表者募集:[協働実践研究会のWEBサイトまで
2012年10月27日:日本語教材まつり2012――「読む」を考える
会場:アルク・イベントホール(杉並区永福町)
セミナー:舘岡洋子『日本語教育叢書「つくる」――読解教材を作る』
参加者募集:案内チラシをダウンロードする[PDF]
2012年11月25日:日本教育心理学会 第5回総会
会場:琉球大学
発表:舘岡洋子「ピア・ラーニングのための教員養成プログラムの開発」
2012年12月1日:九州日本語教育連絡協議会
会場:福岡大学 七隈キャンパス
研修会:舘岡洋子「協働の学びの場を創る――テキストを協働で読む」
参加者募集:[案内チラシをダウンロード:PDF
2012年12月15日:愛媛大学にて講演
日程のみ決定,詳細未定
2013年1月13日:日本語教育学会 教師研修「教室活動のデザイン VI」
会場:政策研究大学院大学(港区・六本木)
講座1 読解:舘岡洋子「協働的読解活動のデザイン――創造的な学びの場づくり」
参加者募集:[案内チラシをダウンロード:PDF][参加申込書をダウンロード:WORD

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【参加者募集:7月28日】質的調査法研究会 2012年度第1回
「私たちの実践研究のその後――方法論を越えて」

参加申し込み不要。どなたでもご参加いただけます(入場無料)。

質的調査法研究会ではこれまで,さまざまな質的研究の方法に注目するとともに,そうした既存の方法を自らの研究にどう活用していくか,既存の方法を選択し,応用するだけでよいのかという問題意識をもち,勉強会や研究会での議論を重ねてきました。広瀬・尾関・鄭・市嶋(2010)は,そうした研究会での発表と議論をふまえ,実践研究の記述をめぐる自らの試行錯誤の過程を分析し,研究の目的と方法の関係について論じました。今回の研究会では,広瀬ら(2010)で論じた実践研究とは何か,実践研究をどう記述すべきかという観点から話題提供し,論文執筆後の話題提供者の考え方の変化についても語り,参加者のみなさまと研究の目的と方法に関する議論をさらに深めたいと考えています。

なお,下記の論文を読んでご参加くださいますようお願いいたします(早稲田大学リポジトリより全文ダウンロードできます)。

  • 広瀬和佳子,尾関史,鄭京姫,市嶋典子(2010).実践研究をどう記述するか――私たちの見たいものと方法の関係『早稲田日本語教育学』7,43-68.http://hdl.handle.net/2065/29804

【3月11日】協働学習研修会
第1回「協働学習って何?― 生き生きした授業を目指して」

  • 日時: 2012年3月11日(日)10:30~17:30
  • 場所: モンゴル国立教育大学本館
  • 主催: 協働実践研究会モンゴル支部
  • 後援: モンゴル日本語教師会,モンゴル国立教育大学
  • 講師: 池田玲子(東京海洋大学教授),舘岡洋子,斎藤ひろみ(東京学芸大学教授),岩田夏穂(大月短期大学准教授)

※詳しくは,協働実践研究会のサイトをご覧下さい。

【3月3日・4日】2011年度マレーシア日本語教育セミナー「読解教育について考える」

みなさんは,読むことが好きですか。クラスでは,どのような読む活動を行っていますか。学習者が黙々と問題を解き,教師は説明するだけという授業になっていませんか。

このセミナーでは,楽しく知的な読解活動とはどんなものか,そのためにはどんな素材を選び,どんなタスクを準備すればいいのかについて考えます。さらに,学習者同士が互いに刺激し合い,楽しく話し合いながら,読解活動を進めていける可能性を探ってみたいと思います。

また,今年が東方政策30周年にあたることから,マレーシアの予備教育機関の先生方からも,現場での試みや可能性について報告していただく予定です。

(以上,国際交流基金クアラルンプール日本文化センターによる)

※参加方法等詳しくは,国際交流基金クアラルンプール日本文化センターのサイトをごらんください。

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【締切ました】第3回 協働実践研究会

パネルディスカッション「アカデミック・ジャパニーズと協働学習」

協働実践研究会[ホームページ]では,第3回研究会を,アカデミック・ジャパニーズ・グループ(AJG)[ホームページ]第26回研究会との合同研究会として,以下の要領で開催します。

チラシ
  • 日時: 2012年2月4日(土)10:30~17:00
  • 場所: 東京海洋大学 品川キャンパス(港区港南4-5-7:アクセスマップ) 白鷹館(校内マップ:21番の建物)
  • 内容: 実践研究発表 (口頭発表)とパネルディスカッション「アカデミック・ジャパニーズと協働学習」
  • 参加方法: 以下いずれかの方法で事前申し込みが必要です。
  • 参加申込締切:2012年1月27日(火)中受信分まで(定員に達し次第締切)
  • 参加費: 協働実践研究会会員[入会方法]および非会員は500円。AJG会員は無料。
  • チラシ[PDF]をダウンロード
  • 最新情報は,協働実践研究会のWEBサイトでご確認下さい。

プログラム

要旨ほか詳細は,協働実践研究会のWEBサイトをご覧下さい。

口頭発表(10:30~11:10)
  • 大学院での専門日本語教育に協働学習を用いる意義における一考察――「自分が分からないところは何か」に気付く協働学習のデザインの視点から: 神村初美(首都大学東京大学院人文科学研究科日本語教育学教室)
  • 英語母語話者のための日本語ライティングコースの実践報告: 山口麻子(テンプル大学ジャパン)
  • 大学院生による研究生のためのアカデミック日本語教室の協働実践――異なる教室活動のデザインや実践から形成された言語生態の比較: 張瑜珊(お茶の水女子大学大学院)
  • 社会参加をする「表現」授業――留学生の大学コミュニティーへの働きかけを授業の現場と捉えて協働を省察する: 江原美恵子(聖学院大学基礎総合学科日本語予備課程)
口頭発表(11:15~11:55)
  • 自己評価がパフォーマンスに与える影響: 小笠恵美子・中村フサ子・斉木ゆかり(東海大学)
  • 文系研究生(留学生)を対象とした大学院入試論述対策講座の授業デザインとその実践: 松田佳子(金沢大学研究国際部国際課)
  • 持続可能性教育としての日本語教育を通じた世界認識の協働的構築――EPAと自己の関連を考える活動から: 鈴木寿子(お茶の水女子大学)
  • ベトナムにおけるピア・フィードバックの可能性――「話す授業」に関する教師の意識調査から NGUYEN SONG LAN ANH(政策研究大学院大学・国際交流基金日本語国際センター日本言語文化研究プログラム)
両会個別の会員報告会・総会(13:00~13:30)
パネルディスカッション「アカデミック・ジャパニーズと協働学習――現状と課題」(13:30~15:20)
  • 趣旨説明: 池田玲子(東京海洋大学)
  • 協働学習とアカデミック・ジャパニーズをめぐる現在の状況: 舘岡洋子(早稲田大学)
  • 協働学習をめぐる先行研究の流れ: 原田三千代(桜美林大学)
  • 留学生へのアカデミック・ジャパニーズ教育の中での協働学習: 田中信之(北陸大学)
  • 日本人学生へのアカデミック・ジャパニーズ教育の中での協働学習: トンプソン(平野)美恵子(東京海洋大学)
  • 全体での質疑応答と問題提起的な討議
グループ討議(15:30~16:10)
全体討議(16:10~17:00)
懇親会(17:30~)

品川駅近辺を予定

【参加者募集:1月31日締切】
早稲田大学「全学規模で行う学術的文章作成指導」シンポジウム

早稲田大学では,文部科学省文学教育推進プログラム(教育GP)「全学規模で行う学術的文章作成指導一大学院生が個別フィードパックする初年次eラーニング・プログラム」(平成22~24年度)のもと,学術的文章作成の指導に取り組んできました。学内全研究科から募集した大学院生を教員が育成し,指導員となった大学院生が学部生の指導を行っています。

このたび,プログラムの中間発表を兼ねて,シンポジウムを開催する運びとなりました。基調講演には,千葉大学名誉教授の宇佐美寛先生,パネリストには,島根大学教育開発センター准教授の松田岳士先生と早稲田大学大学院日本語教育研究科教授の舘岡洋子先生をお迎えします。教育に携わる者にとって,ことばをどのように捉えることが重要であるのか,Eラーニングで指導するとはどのようなことなのか,大学院生が指導に携わることにはどのような意義があるのかを考えます。

どなたにも御参加いただけます。皆さまの御参加をお待ちしています。

(以上,早稲田大学オープン教育センターによる)

更新情報

【参加者募集】7月9日(土)協働実践研究会 第2回(東京海洋大学)

延期となっておりました第2回「協働実践研究会」を以下の要領にて開催いたします。発表者募集は締め切りました

チラシ:第2回協働実践研究会
  • 日時: 2011年7月9日(土)13:30~17:00(終了時間未定)
  • 場所: 東京海洋大学 品川キャンパス(アクセス) 共通講義棟2階21,22番教室(校内マップ
  • 内容: 実践研究発表(口頭発表およびポスター発表)
  • 参考: 第1回の記録

プログラム

オープニング:13:30~13:45
開会宣言とプログラム説明
セッション1 口頭発表(発表20分+質疑応答10分): 13:45~14:45
  • 「小論文授業における「他者評価」と「自己評価」の導入――自律的書き手の育成のために」 中川純子・江森悦子(アークアカデミー日本語学校)
  • 「地域日本語活動におけるボランティアとの協働実践――活動改善の観点からみた活動用素材集作成過程分析」 遠藤知佐(早稲田大学日本語教育研究センター)
休憩&移動 14:45~15:00
セッション2 ポスター発表: 15:00~16:00
  • 「異分野の人々との日本語教育協働実践例――夜間中学の教師との協働実践から」 山本さやか(早稲田大学大学院日本語教育研究科)
  • 「対話による読みの解釈の変容場面」 杉山春華(早稲田大学日本語教育研究科)
  • 「大学院における専門日本語授業に協働学習を組み込む試み――学習者による授業評価からの考察」 神村初美(首都大学東京大学院人文科学研究科)
  • 「協働学習の中で実現される教師の学び――相互作用の場の「カーニバル化」に着目して」 房賢嬉(山村学園短期大学)
休憩&移動 16:00~16:15
セッション3 口頭発表: 16:15~16:45
  • 「共生日本語教育における実習生間の協働実践と対話――日本語母語話者実習生による内省から」 平野美恵子(淑徳大学,東京海洋大学)
閉会の挨拶と連絡事項: 16:45~17:00
本日のまとめと今後に向けて
  • 発表者の敬称は,省略させていただきました。
  • 当日は,書籍紹介コーナーと休憩中のお飲み物をご用意しております。

最新情報は,協働実践研究会のWEBサイトをご覧下さい。ふるってのご参加をお待ちしております。

【終了】12月3日:質的調査法研究会ワークショップ
「私」から出発する質的研究

話題提供者:八木真奈美 氏(早稲田大学日本語教育研究センター)

チラシ「質的調査法研究会ワークショップ」

多くのみなさまのご参加を心よりお待ちしております。

要旨

研究にはいくつかの目的があります。たとえば,新しい理論を作る,因果関係を説明する,また,現実に起こっている問題を解決したり,改善方法を提案したりするなどです。そして,それらの目的を達成するために,研究者は適切な研究方法を探し,その方法に沿って研究を行なっていきます。しかし,私はこれまで,常にもう一つのことにも目を向けるようにしてきました。それは,「私」のことです。

たとえば,「私はなせ質的研究を選んだのか」,「私のどのような経験がこの研究へとつながるのか」「この研究によって私は何を達成したいのか」「ある現象を分析する私は何者か」などです。

このワークショップでは,私がこれまでやってきた方法について紹介しながら,「私(みなさん)」と研究はどのようにつながっているかについて,自分に問いかけたり,友達にインタビューしたりしながら,質的研究のデザインマップを作ってみたいと思います。

更新履歴

6月12日締切:第2回「協働実践研究会」発表者募集

第2回「協働実践研究会」では,学習者同士の協働,学習者と教師の協働,教師同士の協働,異なった立場同士の教育現場における協働など,協働に関する研究発表,実践報告を幅広く募集します。

  • 内容: 協働に関する研究・調査報告・実践報告で未発表のもの
  • エントリー区分
    • 口頭発表(20分程度): 3~4名
    • ポスター発表(40分程度): 4~6名
  • 応募資格: 本会員に限ります。ただし,非会員であっても,本研究会の活動に賛同し,発表が決定した場合には,即入会手続きをしていただける方であれば応募可能とします。
  • 締切: 2011年6月12日(日)24:00受信分

研究発表希望の方は,エントリー用紙をダウンロードし必要事項ご記入の上,以下あて先までE-mailでお申し込みください。

更新履歴

【御礼】2月9日「質的調査法研究会」第9回

質的研究におけるディスコース分析の位置づけ

質的調査法研究会を以下の要領で開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。

★事前申し込み不要です。直接会場へお越しください。

発表要旨

心理学,教育学等で質的研究への関心が高まっている。これまで多くの方法が紹介されてきたし,また新手法の開発もあった。

質的研究であれば意義があった時代は過ぎ,研究目的に応じて適切な方法を選択する時期に入っていると講演者は考えている。

本講演ではディスコース分析の背景や特徴を概説し,他の質的研究法との違いを対比させる。

実例として教室の会話をとり上げ,ベテラン教師の授業と教育実習生の授業を分析することで,ディスコース分析の実際を示すとともに,その課題を考えたい。

参考文献

更新情報

当研究室の研究内容をビデオ付スライドでご紹介

スライド
  1. 学習環境デザイン研究室 (00:00)
  2. 「学習環境デザイン研究室」のテーマ (00:05)
  3. 学習について (00:24)
  4. 日本語の「教室」とは何をするところか? (01:09)
  5. 学習環境としての教室のデザイン例-協働的学習 (01:51)
  6. 協働的学習における教師と学習者 (02:31)
  7. 参考文献 (02:45)

スライドを見る[推奨環境:Internet Explorer6以上]

【御礼】第7回「質的調査法研究会」

「コミュニケーション活動を柱とした初級クラスの学びを質的に分析・記述する試み」

第7回「質的調査法研究会」(参考:これまでの記録など)は,「コミュニケーション活動を柱とした初級クラスの学びを質的に分析・記述する試み」をテーマとして,以下の要領で開催します。どなた様もふるってご参加下さい(事前登録等不要。直接会場にお越し下さい)。

  • 日時: 2009年7月3日(金)17:00~19:00
  • 場所: 早稲田大学早稲田キャンパス22号館502教室
  • 話題提供者: 高木美嘉・鴻野豊子・古賀和恵(早稲田大学日本語教育研究センター)
発表要旨

本発表は,発表者グループが実践している初級クラス(早稲田大学日本語教育研究センター設置の「できる日本語1」)に関する質的研究の過程を報告するものです。

この初級クラスは,学習者同士のコミュニケーション活動を柱として設計したクラスです。学習目標は,自分のコミュニケーションができるようになることで,学習方法は学習者自身の話題や考えをクラスメート同士で交換(コミュニケーション)することです。従来の初級クラスのような文型の積み上げを学習の主目的に置いていないため,文型を積み上げるためのメインの教科書を指定していません。

このように,教科書がなく,コミュニケーション活動を柱とした初級クラスで,果たして学習者は「どのようなこと」を「どのように」学んでいるのでしょうか。08年度秋学期からチームを組んだ発表者グループは,この問いを明らかにしたいと思いました。

そこで,学習者の学びを明らかにし,記述するため,質的な研究方法によって分析してみることにしました。今回は,08年秋学期「できる日本語1A」クラスで学んでいた学習者のヨウさん(仮名)が語った(書いた)「活動の振り返りの記録」を分析資料として,ヨウさんがこのクラスで「どのようなこと」を「どのように」学んだかについて分析した結果を発表し,参加者の皆様からのフィードバックを得たいと考えています。

発表者一同,皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【大学院】学習環境デザイン研究室で初の修了生!

修了式を終えて

学習環境デザイン研究室は2007年4月にスタートし,ようやく2009年の3月に修了生が出ました。阿部美紀子さん[研究紹介・修士論文概要]は当研究室初の修了生です。今年の4月から早稲田大学日本語教育研究センターでインストラクターに着任されています。

また,2008年度秋学期は,年少者日本語教育研究室からもゼミ参加があり,修士論文完成にむけていっしょにがんばりました。北見優さん別府さやかさん郭凡嘉さんです。3名の修士論文の概要などは年少者日本語教育研究室のWEBサイトをごらんください。

【参加者募集】日本語教育学会 2009実践研究フォーラム

第2日目:発題型ラウンドテーブル-D[教材・授業デザイン]

舘岡が担当する授業に関する実践研究をテーマとした発表があります。

  • 岩田夏穂(東京海洋大学): 大学の日本語教員養成課程の文法授業における協働学習の試み
  • 市嶋典子(早稲田大学)・舘岡洋子(早稲田大学・当研究室)・初見絵里花(早稲田大学・当研究室)広瀬和佳子(早稲田大学・当研究室)・古屋憲章(早稲田大学日本語教育研究センター): ハイブリットな学習コミュニティーにおける学び ― クリティカル・リーディングの実践を通して
  • 担当:西村学

一般参加募集

詳しい内容ほか,日本語教育学会のサイトをご覧下さい。

更新情報

【参加者募集】日本語教育学会日本語教師研修「夏の集中合宿」

集中合宿研修「考える・伝える・学びあう II」―”豊かな”学びの支援に向けて

  • 日時: 2009年8月8日(土)・9月(日) 1泊2日研修
  • 会場: OVTA(海外職業訓練協会)
  • 受講料(1泊4食付): 会員19,000円,一般(非会員)22,000円,学生19,000円
  • 申込締切: 2009年7月5日(日)必着 ※ただし定員に達した場合は締切日以前でも募集を終了いたします。
  • 研修の詳細および応募方法[PDF]
ワークショップ

下記3つの中からひとつを,事前に選んでいただきます。

WS1:「教師としての自分を丸ごと見直して,明日への第一歩を踏み出そう!」
講師:横溝紳一郎(佐賀大学),河野俊之(横浜国立大学)
WS2:「留学生を対象とした「読み」「書き」スキル養成のための教材と教室活動」
講師:二通信子(東京大学)
WS3:「ピア・ラーニング――協働による読解から作文へ」
講師: 舘岡洋子(早稲田大学)

これまでの内容,今後の予定等は,日本語教育学会のサイトをご覧下さい。

【終了しました】第21回 タイ国日本語教育研究会年次セミナー

タイ国日本語教育研究会では,今年も年次セミナーを下記のとおり開催いたします。

当セミナーは,現在日本語を教えている人,日本語教育に関心のある人が集まり,知識・経験・情報の交換の機会を持つことを第一の目的としています。今年度は午前に講演会,午後にワークショップを行います。また,ポスター発表も予定しています。皆様ふるってご参加ください。

  • 日時: 2009年3月21日(土)9:00~17:30(16:30~17:30:懇親会)
  • 場所: シーナカリンウィロート大学付属高校(スクンビット ソイ23)
  • 参加費: 会員150B,非会員180B(事前申し込みがない場合は一律200B)
  • 参加資格: 現在日本語を教えている方,および日本語教育に関心のある方ならどなたでも
  • 内容
    午前:講演会「タイ人教師の本音?――日本人教師との協働について」
    講師:カノックワン・ラオハブラナキット片桐氏,池谷清美氏,片桐準二氏,中山英治氏(チュラロンコン大学)
    午後:ワークショップ「協働の学びをデザインする」
    講師:舘岡洋子

申込方法

1.~3.の内容を,thainichi_kyoushi[アットマークを半角にする→]@yahoo.co.jp までメールでお送りください。

  1. 名前(日本人:漢字とローマ字,タイ人:ローマ字)
  2. 所属先(英語)
  3. 連絡先(メールアドレスまたは電話番号)

申込締切は,2009年3月14日(土)必着です。詳しくは,タイ国日本語教育研究会のWEBサイトおよびチラシ[PDF: Download]をご覧下さい。

【御礼】第6回 質的調査法研究会

太田裕子「他者のライフストーリーを書くとはどういうことか――語り手の物語と研究者の物語の関係性」

多数のご出席,ありがとうございました。

2月の研究会は再びライフストーリーがテーマです。今回は太田裕子さん(日本語教育研究科博士後期課程)に話題提供をお願いしました。11月の研究会での議論をさらに深められればと思います。

みなさまのご参加をお待ちしております。

発表要旨

日本語学習者や日本語教師の経験や実践知,意味世界の形成過程を,本人の語りから捉えようとするとき,ライフストーリーは非常に有効な方法です。今回は,11月の研究会に引き続き,日本語教育研究におけるライフストーリーについて議論したいと思います。

個人のライフストーリーは,語り手の置かれた状況や時間によって変化します。さらに,語り手によって語られたライフストーリーを「他者」である研究者が書くとき,様々な要素がライフストーリーに影響を与えていきます。

例えば,研究者である「私」の問題意識,「私」と語り手の関係,「私」が語りたい物語の存在などです。これらの要素が,ライフストーリーの語り,解釈,記述を方向づけます。

今回の研究会では,日本語教育研究において他者のライフストーリーを書くことと,研究者である「私」の関係を,皆さんと一緒に考えたいと思います。話題提供として,私自身がオーストラリアの日本語教師のライフストーリーを書く上で直面した課題や工夫した点を,具体的な事例を挙げながらお話します。

その上で,次の問題について,皆さんと議論できればと思います。

  • 他者の物語と研究者の物語の関係とは
  • 日本語教育研究におけるライフストーリーの位置づけとは
  • 他者のライフストーリーを「私」が書く上で留意することとは

更新情報

【終了】石川県日本語・日本文化研修センター 日本語研修講座
「ピア・ラーニングのすすめ――協働による学びをデザインする」

  • 日時: 2009年2月21日(土)9:30~12:30
  • 会場: (財)石川県国際交流協会 石川県国際交流センター 大研修室[MAP
  • 主催: (財)石川県国際交流協会 石川県日本語・日本文化研修センター
  • 対象: 日本語教育に興味をお持ちの方
  • 講師: 舘岡洋子(早稲田大学大学院日本語教育研究科)

内容紹介

ピア・ラーニングとは,ピア(peer:仲間の学習者)同士が協働して学びを達成していくものです。

教室という場に学習者が複数人数集まっているのは,効率的に教育が行われるためばかりではないでしょう。教室をひとつの社会と考え,多様な背景をもったものが,学ぶためにある時間帯,ある空間に集まっているのだと考えると,教師の仕事は学習者同士が互いの力を発揮し主体的に学びあえるように,その「場」をデザインするということになります。

そんな観点から,みなさんといっしょに教室での学びを考えてみたいと思います。

参考図書: 池田玲子・舘岡洋子(2007).『ピア・ラーニング入門――創造的な学びのデザインのために』ひつじ書房.

参加申し込み

  • 締め切り: 2009年2月13日(金)必着
  • 受講料: 1,000円(税込)
  • 定員: 50名

申し込み用紙を直接,協会までご持参いただくか,郵送,ファックス,電子メールで石川県国際交流協会にお送りください。受講料は講座当日にお支払いください。概要・申込用紙は石川県国際交流協会のWEBサイトからダウンロードできます。

【御礼】12月12日 質的調査法研究会 第5回

多数のご来場ありがとうございました。

質的調査法研究会では,12月は授業研究のための質的データとしての授業ダイアリーの可能性について議論したいと思います。みなさまのご参加をお待ちしております。

「授業研究のための質的データとは何か――授業ダイアリーの可能性」

話題提供者: 武一美・古屋憲章・今井なをみ ((株)早稲田総研インターナショナル)

【概要】

私たちは自らを日本語教育の実践家であると位置づけている。実践家にとっての研究とは,何をすることであろうか。私たちは,自らの授業を《よりよい》ものにするために,自らが行なった授業を題材に考えることが実践家にとっての研究ではないかと考えている。具体的には,次の三つの行為を循環的に行うことである。

  1. 3.で把握した授業の全体像をもとに,自らの授業をデザインする。
  2. 1.の授業を実践しつつ,教室で起こっていることを記述する。
  3. 授業終了後(学期終了後),2.の記述を参考に,授業の全体像を把握する。

私たちは,上述した2.の行為を行った結果,産出される授業ダイアリーが授業研究のための有力な質的データであると考えている。本発題では,授業ダイアリーが授業研究のための有力な質的データであることを,私たち自身の経験を語ることを通して,示したいと考えている。その上で,授業研究のための質的データとしての授業ダイアリーの可能性について,参加者の方々と話し合ってみたい。

更新記録

【終了】質的調査法研究会――11月20日

質的調査法研究会では,11月はライフヒストリー研究,12月は授業研究のための質的データとしての授業ダイアリーの可能性について議論したいと思います。ライフヒストリー研究については,下記の参考文献をご覧ください。みなさまのご参加をお待ちしております。[> 質的調査法研究会の設立趣旨等

第4回 2008年11月20日(木)
日本語学習者は,語るべき物語をもっている――ライフヒストリアンとしての私が,その「日本語人生」に出会って

  • 話題提供者:鄭京姫(早稲田大学日本語教育研究科)
  • 時間: 18:00~20:00
  • 会場: 早稲田大学早稲田キャンパス22号館8階会議室[MAP
【概要】

「日本語学習者は,語るべき物語をもっている」

この思いから,「日本語ライフヒストリー」研究は始まった。4年半にわたり25名の「日本語人生」に出会った発表者が,なぜライフヒストリーに惹きつけられ,研究方法を模索し,どのように自分なりにデザインしてきたのかを示したい。そして,その過程から会場のみなさんにライフヒストリーを感じていただき,共有していただきたい。さらに,日本語学習者が語る「日本語人生」から,日本語教育におけるライフヒストリー研究の必要性と可能性について考える場を設けたい。

【参考文献】
  • 桜井厚(2002).『インタビューの社会学――ライフストーリーの聞き方』せりか書房.
  • 桜井厚・小林多寿子(2005).『ライフストーリーインタビュー――質的研究入門』せりか書房.

直接会場までお越しください。[参考:これまでの記録

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【終了】7月26&27日 日本語教育学会「ワークショップ・研究発表・パネルセッション」

  • 7月26日(土) 14:00~17:10
    • 13:30: 受付開始
    • 14:00~17:10: ワークショップ「協働をデザインする」 舘岡洋子
  • 7月27日(日)
    • 10:00~15:20: 研究発表・パネルセッション
  • 場所:藤女子大学(札幌市北区北16条西2丁目)[交通アクセス
  • 参加費:学会員300円,一般500円(2日分,資料代として)

事前申込み(ワークショップのみ必要)

  • 申込み受付: 6月2日(月)~7月19日(土)(必着)
  • 申し込み方法:e-mailまたは郵送にて。詳しくは,日本語教育学会の案内ページをご覧ください。

【終了】第3回 質的調査法研究会「日本語学習活動への質的アプローチ」

  • 2008年6月27日(金)17:00~19:00
  • 早稲田大学早稲田キャンパス22号館8階会議室
  • テーマ:「日本語学習活動への質的アプローチ」
  • 話題提供者:柴山真琴先生(鎌倉女子大学大学院児童学研究科教授)

直接会場までお越し下さい。

テーマ:「日本語学習活動への質的アプローチ」

言語に媒介された人間の社会的活動を質的に研究することで,我々は何を知ることができるのだろうか。活動に参加する人々の意味づける行為を解釈することは,質的研究の特徴の1つである。本講演では,研究方法論としての質的研究法の骨格を確認しつつ,フィールドデータに潜在する意味を解釈していくプロセスについて解説する。(柴山真琴)

【大会】早稲田大学日本語教育学会 2008年春季大会

講演:舘岡洋子「協働的な学びにおける互恵性」

  • 2008年3月29日(土)
  • 早稲田大学 西早稲田キャンパス 22号館 2階
  • 参加費:会員500円,非会員600円 ※事前申し込み不要です。直接ご来場ください。

くわしいプログラム等は,大会案内ページをごらん下さい。

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【満員御礼】日本語教育学会 日本語教師研修コース短期集中研修
《教室活動のデザイン》読解・音声・会話――学習者の自律的な学習を促す教室活動

  • 2008年2月23日(土)9:45~17:30
  • 【講座1】 読解「内省を促す協働的読解活動――ピア・リーディングの提案」舘岡洋子
  • お問い合わせ:日本語教育学会 kyoshikenshu@nkg.or.jp

詳しくは,日本語教育学会のWEBサイトをご覧ください。

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