沈希津

こんにちは、沈希津と申します。日本語教育においては、次の二つの問題意識を持っています。まず、学習者にとって「正しくわかっていることと、伝わるように表現することとには、要する能力が異なる」という点です。次に、韓国人学習者の発音の習得について、とくに、「動詞テ形という文法項目で現れる、特殊拍の習得」について、興味を持っております。

研究内容

韓国人学習者の特殊拍の習得について研究しています。とくに、動詞テ形に現れる特殊拍について、韓国人学習者が「正しいテ形の形を覚えているか」と「正しいテ形の形を発音できるか」とを比較しています。その中で、学習者の文法学習における音声指導のあり方について考察しています。