趙 氷清(ちょう ひょうせい)
就職のご報告
戸田研究室博士後期課程3年目の趙氷清と申します。2018年の12月から出身地の中国大連で日本語専任教師として赴任することになります。今まで日研で学んできた理論や実践の知識をぜひ中国の大学教育現場で活かしたいと考えております。また、これからは現場で得られる知見に基づき、自分の博論研究を真に現場に還元できるものにしたいと存じます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
研究テーマ
中国人日本語学習者の韻律習得に関する研究――フォーカス発音の習得を中心に
学位論文
- 趙氷清(2016).『中国語母語話者によるフォーカス発音の韻律的特徴と意図伝達に影響する要因』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).[概要書]
業績
研究論文
- 趙氷清(2016:予定).中国語母語話者によるフォーカス発音に関する一考察――意図伝達に影響する要因を中心に『早稲田日本語教育学』21.
実践報告
- 趙氷清(2016).チェンマイ大学日本語学科における音声教育実践『早稲田日本語教育学』20,157-161.
研究発表
- 戸田貴子,大久保雅子,千仙永,趙氷清(2017年8月5日).「グローバルMOOCsにおける日本語発音オンライン講座――相互評価と個別フィードバック」CASTEL/J 2017(早稲田大学).
- 趙氷清(2016年9月).「中国語母語話者によるフォーカス発音の韻律的特徴とその評価――高さ,長さ,強さ,ポーズの分析を通して」早稲田日本語教育学会.