演習(音声・音韻論演習I, II, III)

担当教員
戸田貴子(日本語教育研究科 教授)
期間
半期
時間
木曜日3, 4限 10:40-12:10
場所
西早稲田キャンパス 22号館 702号室

講義内容

演習I では,日本語音声に関する研究論文のレビューを通して,研究の枠組みについて理論的考察を行う。主に日本語母語話者による音声データの収集および分析の手法を中心に考察していく。

演習II では,日本語母語話者と日本語学習者の発音における特徴を分析し,各自の研究テーマに基づいた研究方法の検討を行う。主に日本語音声の生成に関する分析方法を中心に検討していく。

演習III では,日本語母語話者と日本語学習者の発音における特徴を分析し,各自の研究テーマに基づいた研究方法の検討を行う。主に日本語音声の生成に関する分析方法を中心に検討していく。ここでは,音響音声学的手法を用いた音声解析実験についても検討する。

評価

Iでは,先行研究レビュー 50%,発表 30%,参考文献リスト 20%

II・IIIでは,レポート 50%,発表 50%

オフィスアワー

木曜日12:00-13:00。toda@waseda.jpに連絡の上,事前予約をすること。質問・相談もメールにどうぞ。

出席・その他

出席は60%以上必要とする。病欠,休学などによる受講取消も上のメールアドレスに連絡すること。

参考文献

  • Toda, T. (2003). Second language speech perception and production acquisition of phonological contrasts in Japanese. University Press of America.