平松 友紀

2022年2月,博士号取得

研究内容

学位論文

  • 平松友紀(2022).『コミュニケーション行為としての日本語ビジネスメールに関する研究』早稲田大学日本語教育研究科博士論文(未公刊).
  • 平松友紀(2016).『場面の変容に対するコミュニケーション主体の言語行為とその意識――日本語のビジネスメールに着目して』早稲田大学日本語教育研究科修士論文(未公刊).

業績

研究助成

2022年10月~2023年3月
平松友紀(研究者代表)「日本語アカデミック・ライティング支援に関する研究」2022年度早稲田大学特定課題研究助成費(研究基盤形成,課題番号:2022C-666)
2021年11月~2024年3月
佐渡島紗織「大学アカデミック・ライティングによる大学生および大学院生の書き手としての成長」日本学術振興会科学費(基盤研究(C),課題番号: 20K02949)[研究分担者]
2021年6月~2022年3月
平松友紀(研究代表者)「コミュニケーション行為における主体の認識と表現との連動に関する研究」2021年度早稲田大学特定課題研究助成費(研究基盤形成,課題番号:2021C-675)
2020年9月~2022年3月
平松 友紀(研究代表者)「ビジネス日本語教育のための主体の認識に着目したフレームワークの構築」日本学術振興会 科研費(研究活動スタート支援,研究課題番号:20K22252)
2020年6月~2021年3月
平松友紀(研究代表者)「メールの言語行為における主体の場面認識とコミュニケーション観に関する研究」2020年度早稲田大学特定課題研究助成費(新任の教員等,課題番号:2020C-729)

論文

  • 平松友紀(2022).コミュニケーション行為における主体の認識に関する一考察『日本語学――研究と資料』45,1-14.
  • 平松友紀(2021).コミュニケーション主体の認識から捉える言語行為の連動――ビジネスメールの作成調査から『待遇コミュニケーション研究』18,35-51.https://doi.org/10.32252/tcg.18.0_35
  • 平松友紀(2021).ビジネス従事者のコミュニケーション観の様相――メール作成を通した意識調査から『BJジャーナル』4,16-29.
  • 蒲谷宏,任ジェヒ,曹旼永,唐暁詩,平松友紀,溝井真人,柳東汶(2019).「〈言語=行為〉観」再考――「前提」・「背景」の提唱『日本語学――研究と資料』42,1-17.
  • 平松友紀,任ジェヒ,蒲谷宏(2019).待遇コミュニケーション教育の立場から見たコミュニケーション教育のあり方『待遇コミュニケーション研究』16,97-112.
  • 平松友紀(2019).メールにおけるコミュニケーション行為の共通性と個別性――ビジネスメールの事例から日本語教育における扱いを探る『待遇コミュニケーション研究』16,19-35.
  • 任ジェヒ,平松友紀,蒲谷宏(2018).日本語教育におけるコミュニケーション教育の現状と目指すべきもの『早稲田日本語教育学』25,1-20.
  • 任ジェヒ,平松友紀,蒲谷宏(2018).待遇コミュニケーション教育のあり方(Ⅱ)――待遇コミュニケーション教育における今後の課題とは何か『待遇コミュニケーション研究』15,186-201.
  • 平松友紀,任ジェヒ,蒲谷宏(2018).待遇コミュニケーション教育のあり方(Ⅰ)――待遇コミュニケーション教育はどのように捉えられてきたのか『待遇コミュニケーション研究』15,170-185.
  • 蒲谷宏,任ジェヒ,平松友紀(2018).待遇コミュニケーション教育のあり方『待遇コミュニケーション研究』15,168-169.
  • 平松友紀(2018).メールにおける送り手の場面認識に関する一考察――ビジネス上の案内メール事例から『日本語学 研究と資料』41,11-27.
  • 平松友紀(2016).日本語のビジネスメールでの状況推測表現に対する受け手の解釈『電子情報通信学会技術研究報告』116(368),31-36.

発表

  • 平松友紀(2022年10月29日).「コミュニケーション行為における意識を捉える質的調査方法――メールのやりとりを通した主体の語りに着目して」(ポスター発表)日本質的心理学会 第19回大会(愛知大学).
  • 後藤大輔・白皓・平松友紀・村上輝(2022年3月22日).「書き手の満足につながるチュータリングの特徴」(ポスター発表)第9回早稲田大学ライティング・フォーラム(早稲田大学).
  • 川太悠史,後藤大輔,田部井滉平,中島宏治,白皓,平松友紀(2021年3月24日).「学術的文章の書き直しにつながるチュータリングでのやりとりとは」(ポスター発表)第8回 早稲田大学ライティング・フォーラム(オンライン).
  • 白皓,平松友紀(2020年2月23日).「文章支援を通した学びを 大学院生チューターはどう活かすか――早稲田大学ライティング・センターの事例」(口頭発表)The 12th Symposium on Writing Centers in Asia(大阪:大阪大学).
  • 平松友紀(2019年7月27日).「ビジネス従事者の『コミュニケーション観』に関する一考察」(口頭発表)2019年日本語学研究と資料の会 研究発表会(東京:早稲田大学).
  • 白皓,平松友紀(2019年3月22日).「文章チュータリングを通した学びをチューターはどう活かすか」(ポスター発表)第7回 早稲田大学ライティング・フォーラム(東京:早稲田大学).
  • 平松友紀(2019年2月3日).「外的場面の変化に対する主体の場面認識とコミュニケーション行為の一考察――日本語のビジネスメールの事例から」(ポスター発表)『「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発』公開研究会(東京:早稲田大学).
  • 平松友紀,任ジェヒ,蒲谷宏(2018年5月27日).「日本語教育における待遇コミュニケーション教育のあり方」(口頭発表)2018年度日本語教育学会春季大会(東京:東京外国語大学).
  • 任ジェヒ,平松友紀,蒲谷宏(2018年3月18日).「日本語教育においてコミュニケーション教育が目指すもの」〈コメンテーター〉李婷,李址遠(企画パネル)早稲田大学日本語教育学会2018年春季大会(東京:早稲田大学).
  • 蒲谷宏,任ジェヒ,平松友紀(2017年10月21日).「待遇コミュニケーション教育のありかた」(大会委員企画)待遇コミュニケーション学会2017年秋季大会(東京:早稲田大学).
  • 平松友紀(2017年10月21日).「メールに対する受け手の『受け止め判断』の結果とその観点に関する一考察――ビジネス上の案内メールの事例から」(口頭発表)待遇コミュニケーション学会2017年秋季大会(東京:早稲田大学).
  • 平松友紀(2017年7月28日).「一斉送信メールにおける対人配慮の考察――ビジネス上の案内メール事例から」(口頭発表)2017年日本語学研究と資料の会 研究発表会(東京:早稲田大学).
  • 嶼田大海,中島宏治,平松友紀(2017年3月6日).「提出締切日から見た書き手の傾向とチューターの評価――早稲田大学ライティング・センターの事例」(口頭発表)The 9th Symposium on Writing Centers in Asia(東京:国際基督教大学).
  • 平松友紀(2016年12月17日).「日本語のビジネスメールでの状況推測表現に対する受け手の解釈」(口頭発表)思考と言語研究会(TL)(東京:早稲田大学).
  • 平松友紀(2016年9月22日).「文章チュータリングにおける論点整理の支援法――JSセッション事例を参考に」(ポスター発表)早稲田大学 ライティング・フォーラム(東京:早稲田大学).
  • 平松友紀(2016年9月18日).「日本語のビジネスメールにおける『場面』の変容に対する書き手の表現行為とその意識」(ポスター発表)早稲田日本語教育学会 2016年秋季大会(東京:早稲田大学).
  • 平松友紀(2016年8月23日).「ベトナムの大学での就職のための日本語教育実践の試み」(口頭発表)第120回次世代大学教育研究会(長野:信州大学全学教育機構).
  • 押谷健,平松友紀,福本泰起(2016年2月5日).「ライティングセンターの理念と実践――NNSへの文法語彙セッション」(ポスター発表)早稲田大学 ライティング・フォーラム(東京:早稲田大学).
  • 鳥居萌,平松友紀,三井一巳(2015年9月13日).「海外SEND派遣プログラムの報告――長期・短期の「研修生」という立場から」(ポスター発表)早稲田日本語教育学会 2015年秋季大会(東京:早稲田大学).
  • 三井一巳,平松友紀(2015年8年2日).「SEND海外派遣プログラム日本語研修報告――コミュニカティブアプローチによる実践を考える」(ポスター発表)日本語教育学会 実践研究フォーラム(東京:国際交流基金日本語国際センター).

プロフィール

早稲田大学社会科学部卒業後,社会人を経て,2014年9月に早稲田大学日本語教育研究科修士課程に入学しました。2016年9月から博士後期課程に在籍しています。