ウォーカー 泉(WALKER, Izumi

研究領域

  • 日本語教育における会話教育
  • 初級段階における待遇コミュニケーション教育

業績

学位論文

  • ウォーカー泉(2009).『初級日本語学習者のための待遇コミュニケーション教育――スピーチスタイルに関する「気づき」を中心に』早稲田大学日本語教育研究科博士論文(未公刊).http://wine.wul.waseda.ac.jp/record=b3869507
  • Mineyama, I. (1994). The particle ‘kedo’ in Japanese: A pedagogical description. エジンバラ大学応用言語学部修士論文(未公刊).

著書

  • Murphy, R., Smalzer, W. R.(執筆協力),ウォーカー泉(監訳)(2005).『マーフィのケンブリッジ英文法(中級編)』ケンブリッジ大学出版.
  • Walker, I., & Utsumi, T. (2006). Memorizing dialogues: The case for ‘Performative Exercises’. Author (Eds.), Foreign language teaching in Asia and beyond: Current perspectives and future directions. Centre for Language Studies, National University of Singapore.

論文

  • ウォーカー泉(2008).初級学習者のスピーチスタイルに関する「気づき」――待遇コミュニケーション教育に関する考察『早稲田日本語教育学』2,15-28.(http://hdl.handle.net/2065/26449
  • ウォーカー泉(2007).形成的評価の意義――ロールプレイの活性化を目的として『Web版 日本語教育実践研究フォーラム報告』日本語教育学会.
  • ウォーカー泉(2006).言語運用能力の習得をめざした会話練習での教師の役割『スリーエーネットワーク日本語・外国語図書目録』(pp.26-27)スリーエーネットワーク.
  • ウォーカー泉(2006).「シンガポール国立大学語学教育研究センター主催国際言語会議CLsSIC 2006」『ブンガラヤ(国際交流基金クアラルンプール日本文化センター)』38.
  • Teaching Development Committee. (2006). Towards common goals in foreign language teaching and learning: A proposed framework syllabus for the CLS. CLS Working Paper (Centre for Language Studies, National University of Singapore), 14.
  • Walker, I. (2005). Using japanese television drama for japanese language learners. Innovative Approaches to University Teaching & Learning. 70-79.
  • ウォーカー泉(2002).ディスコース教育に望まれる教師の役割『ヨーロッパ日本語教育』6,202-212.
  • 「意図」研究会(2001).『意図』とは何か―『意図』はどのように捉えられてきたか:『話しことばの文型』における「表現意図」『早稲田大学日本語研究教育センター紀要』14,145-149.
  • 峯山泉(1991).日本語教育のフロンティアスピリット『日本語研究所紀要』2,27-37.

発表・講演

  • ウォーカー泉(2007年5月).「接触場面における学習者の「スピーチスタイル」に関する気づき」日本語教育学会春季大会.
  • ウォーカー泉(2007年3月).「初級における待遇コミュニケーション教育―スピーチスタイルの指導に焦点を当てて」待遇コミュニケーション研究会.
  • Walker, I., & Takeda, M. (2006, Dec.). Learners’noticing through interaction with a native speakers of Japanese. CLS International Conference [CLaSIC] 2006, Centre for Language Studies, National University of Singapore/
  • ウォーカー泉(2006年6月).「シンガポールの日本語教育・シンガポール大学の日本語教育・シンガポールの日本語現象」東南アジア日本語教育サミット(国際交流基金).
  • ウォーカー泉(2006年7月).コース設定,授業改善に生かすためのアンケート『日本語教育学会実践研究フォーラム予稿集』63-67.
  • Walker, I. (2005, Aug.). Using Japanese media materials in language instruction. FASS-ARI Centennial Conference. [シンガポール国立大学創立100周年記念学会]
  • Walker, I., & Utsumi, T. (2004, Dec.). Developing discourse competence through peformative exercises proceeding for CLS. International Conference(CLaSIC)2004, Centre for Language Studies, National University of Singapore.
  • ウォーカー泉(2005年3月).「テレビドラマを活用した授業―スピーチスタイルの導入を目的に」マレーシア日本語教育セミナー(国際交流基金).
  • ウォーカー泉(2004年11月).「TVドラマを活用した授業」日本語教育セミナー(シンガポール日本語教師の会).
  • ウォーカー泉(2004年8月).『ディスコース教育』をめざした教室活動『日本語教育国際研究大会予稿集 発表 2』(pp.237-242)日本語教育学会.
  • Walker, I. (2004, Feb.). "Discourse function of the Japanese ‘kedo'". CLS Seminar, Centre for Language Studies, National University of Singapore.
  • ウォーカー泉(2003年8月).初級学習者のためのパフォーマティブ・エクササイズの方法と実践『教育現場からの実践研究発表会予稿集』(pp.12-17)日本語教育学会.
  • ウォーカー泉(2003年7月).「パフォーマティブ・エクササイズの理論と実践」シンガポール国立大学語学教育研究センターCLSセミナー.
  • ウォーカー泉(2003年7月).「効果的なドリルの方法」シンガポール国立大学語学教育研究センター語学教育研究セミナーCLSセミナー.
  • Walker, I. (2002, Dec.). A contrastive study on discourse function of Japanese ‘kedo’ and English ‘but’. The World Congress of Applied Linguistics.
  • ウォーカー泉(2001年7月).「ディスコース教育に望まれる教師の役割」2001日本語教育シンポジウム(英国日本語教育学会&ヨーロッパ日本語教師会).
  • ウォーカー泉(2001年6月).「日本語の待遇表現の教授法―ビジネスマナー教育の応用」オーストラリア日本語教育学会.
  • ウォーカー泉(2000年4月).「ケドで終わる発話」筑波大学関東談話会.

経歴

下記を経て,現在,シンガポール国立大学語学教育研究センター日本語プログラム主任

  • 日米会話学院日本語研修所 日本語教師養成プログラム修了
  • 日米教育交流委員 日本語教師養成プログラム修了
  • エジンバラ大学 応用言語学部修士課程修了
  • オレゴン工科大学 非常勤講師
  • スコットランド日本研究所 英国通産省日本語集中プログラム専任講師
  • 日米教育交流委員会 夏季プログラム講師
  • ペンシルバニア大学Wharton MBAスクール プログラムコーディネーター
  • 早稲田大学国際部夏季プログラム講師
  • 日本大学芸術学部,電気通信大学,共立女子短期大学,明治学院大学非常勤講師

所属学会