楊秀娥(よう しゅうが)

博士後期課程:12期生(2008年度9月入学)

研究テーマ

中国の大学日本語科の卒業論文指導

興味のあるトピック

  • 実践研究
  • 総合活動
  • 学習環境
  • メタ認知ストラテジー
  • 自律学習

学位論文

  • 修士論文『授受表現の習得に関する横断研究――中国における中国語母語話者を対象に』

業績

論文

  • 楊秀娥(2013).アカデミック・ライティングに対する日本語学習者の意味付け――卒業論文を作成した中国の大学における日本語専攻生への調査から『アカデミック・ジャパニーズ・ジャーナル』5,46-54.http://www.academicjapanese.org/AJJ5-pdf/AJJ5_46-54.pdf
  • 楊秀娥(2013).大学日本語専攻における卒業論文作成への指導教員の意味付け――中国のある大学の日本語教師へのインタビュー調査から『日本学刊(香港日本語教育研究会)』16,262-274.https://www.japanese-edu.org.hk/book/pdf/hkgk01616.pdf
  • 楊秀娥(2013).卒業論文作成のための支援活動における研究テーマの調整プロセス――「テーマ調整」,「調整の規範」,「要因」,「学び」に注目して『早稲田日本語教育学』13,27-47.http://hdl.handle.net/2065/38856
  • 杨秀娥 (2012). 日语专业毕业论文选题过程研究《日语学习与研究》5, 78-85.
  • 王俊, 杨秀娥 (2012). 日语教育中的基本外来语和日语教材中的外来语分析《日语教育与日本学》2 (华东理工大学出版社), 36-46.
  • 楊秀娥(2012).論文作成における「読む」活動の試み――中国の日本語専攻における卒論指導実践の分析から『日本語/日本語教育研究』3,91-108.
  • 楊秀娥 (2011). 日本語科大学生の卒業論文作成の実際『日本文化论从』6 (大連理工大学出版社), 386-397.
  • 陈俊森,杨秀娥 (2010). 基于“对话”的日语专业毕业论文指导的实践研究构想.刘晓芳(主编)《日语教育与日本学研究 — 第5届大学日语教育研究国际研讨会论文集》,15-18.
  • 杨秀娥,陈俊森 (2009). 以学习者为中心的日语教材分析 — 试论授受表达在教材中的处理方法《日语学习与研究》140, 106-110.
  • 杨秀娥,陈俊森 (2005). 授受表达习得中的中介语研究 — 以国内的日语学习者为研究对象《日语学习与研究》123, 42-46.
  • 杨秀娥,王秋华 (2005). 日语测试与日语教学的相互作用关系 — 由大学日语四级考试和国际日语能力考试谈起《西安外国语学院学报》13(1), 91-94.
  • 杨秀娥 (2003). 中日同形词的语用研究 — 通过自然语料分析“利用”-词《日语学与日语教育研究 — 纪念顾明耀教授从教40周年》西安交通大学出版社, pp. 273-283.

学会発表

  • 楊秀娥(2012年3月24日).「話し合う活動における論文テーマの調整――中国の日本語専攻生の卒論テーマを例に」早稲田大学日本語教育学会2012年春季大会(早稲田大学).
  • 楊秀娥(2011年8月20,21日).「卒業論文のテーマ発見・決定――『話し合う』活動を質的に分析して」世界日本語教育研究大会口頭発表(天津外国語大学).
  • 楊秀娥(2011年7月30,31日).「卒論指導における「読む」活動の試み――中国のある大学での実践の分析から」2011年度実践研究フォーラムポスター発表(横浜国立大学).
  • 楊秀娥,陳俊森(2011年5月21日).「『話し合う』活動における学習者の卒論に対する意味付け」(口頭発表)2011年日本語教育と日本語学国際シンポジウム(同済大学).
  • 楊秀娥(2010年10月10日).「大学日本語科の学習者による卒業論文作成の意味付け――中国の大学でのインタビュー調査の質的分析から」2010年度日本語教育学会秋季大会ポスター発表(神戸大学).
  • 楊秀娥(2010年9月26日).「中国の大学日本語科の卒業論文指導に当たる指導教官の意味付け」(口頭発表)中国日語教学研究会年会,第6回中日韓文化教育研究ォーラム(大連外国語学院).
  • 楊秀娥(2009年12月13日).「日本語科大学生の卒業論文作成の実際――中国の某大学での質問紙調査を通して」(口頭発表)第5回中国大学日本語教育研究国際シンポジウム(同済大学).
  • 楊秀娥(2009年6月13日).「卒業論文作成のプロセスに見られる日本語科大学生の学習ストラテジー」(ポスター発表)2009年上海日本学国際フォーラム(上海外国語大学).
  • 楊秀娥,陳俊森(2006年10月22日).「学習者の習得を考慮した日本語教材分析――やりもらい表現の扱いかたを中心に」(口頭発表)日本学研究国際シンポジウム(北京大学).

その他

  • 楊秀娥(2010年11月20日).「レポート・論文を書くうえで何が大変か・どう乗り越えたか」(パネルディスカッション)第22回アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会(東京海洋大学).

経歴

2008年9月~
早稲田大学大学院日本語教育研究科 博士課程
2005年3月~2012年11月
華中科技大学日本語科 専任講師
2007年10月~2008年9月
早稲田大学大学院日本語教育研究科 科目等履修生