大舩ちさとの研究業績

論文

  • Umezawa, K., Fujita, T., Narumi-Munro, F., Ofune, C., Tomatsuri, A., & Yonezawa, C. (2025). Decolonising the curriculum in Japanese language education in the UK and Europe. Language Learning in Higher Education, 15(1), 321-333. https://doi.org/10.1515/cercles-2024-0113
  • 田中和美,大舩ちさと(2024).言語教育プログラムの実施・運営.松下達彦,札野寛子(編)『言語教育プログラムを可視化するよりよいプログラム運営のために』(pp. 73-95)凡人社.
  • 佐野彩子,吉甜,佐藤杏奈,大舩ちさと(2024).どう入力すれば漢字検索で検索語にたどり着けるのか『スマホは辞書になりうるか日本語学習者の辞書引きの困難点と指導法』(pp. 207-226)明治書院.
  • 大舩ちさと(2023).[書評]日本語教師の省察的実践語りの現象学的分析とその記述を読む経験〈香月裕介著〉『異文化間教育』58,148-150.
  • 大舩ちさと,山岸愛美(2022).教師研修終了後における学びの解釈とその背景中国中等オンライン研修参加者へのインタビューの分析による考察『国際交流基金 日本語教育紀要』18,1-16.https://doi.org/10.20649/00000818
  • 異文化間教育学会(編)(2022).『異文化間教育事典』明石書店.
  • 長坂水晶,大舩ちさと(2021).非母語話者教師の協働による学び合いを重視した教授法授業若手日本語教師のための訪日研修における実践『国際交流基金 日本語教育紀要』17,16-31.https://doi.org/10.20649/00000790
  • 大舩ちさと(2020).海外中等教育段階の日本語教育参照枠組みの課題と展望実践者に対するインタビューを基に『国際日本学研究論集』12,23-43.http://hdl.handle.net/10291/21291
  • 篠崎摂子,大舩ちさと(2020).B2とはどんなレベルか教育実践に向けたCEFR B2 Can-doの質的分析『ヨーロッパ日本語教育』24,375-385.[PDF
  • 大舩ちさと(2020).海外の中等教育段階における日本語教育の研究動向分析中等日本語教育の理論構築に向けて『日本語教育』175,100-114.
  • 大舩ちさと(2019).文化間移動と日本語教育中等日本語教育の新たな枠組みの構築をめざして『国際日本学研究論集』9,23-43.http://hdl.handle.net/10291/20020
  • 大舩ちさと(2017).外国語教育から見た異文化間能力海外の中等教育段階における日本語教材開発の視点から『異文化間教育』45,34-48.https://doi.org/10.34347/iesj.45.0_34
  • 松井孝浩,大舩ちさと,和栗夏海,須摩亜由子(2013).アイデンティティ形成を支える日本語学習活動の実際フィリピン中等教育機関向け教材『enTree-Halina! Be a NIHONGOJIN!!-』の学習活動から『国際交流基金 日本語教育紀要』9,25-42.https://doi.org/10.20649/00000104
  • Ventura, F. M., Palma Gil, F. A. A., Ichon, A. M. L., & Ofune, C. (2012). “enTree: Halina! Be a NIHONGOJIN!!”: Using alternative assessment tools to evaluate students’ growth towards intercultural competence.『第9回マレーシア日本語教育研究発表会 予稿集』(pp. 23-32).
  • 大舩ちさと,和栗夏海,松井孝浩,須摩亜由子,フロリンダ アンパロ A パルマヒル(2012).「プログラムの継続性」と「学習の継続性」を目指した日本語教育導入の試みフィリピンの中等教育における実践から『国際交流基金 日本語教育紀要』8,151-168.https://doi.org/10.20649/00000100
  • 服部圭子,大舩ちさと,中山京子(2012).日系移民学習の教材開発と実践(2)「日本-ブラジル移民カルタ」を用いた実践『JICA横浜海外移住資料館研究紀要』7,63-90.[PDF
  • 大舩ちさと,和栗夏海,フロリンダ アンパロ A パルマヒル,フランチェスカ M ヴェントゥーラ(2011).評価ツールで学習者の自律性は育めるかフィリピンの高校生向け日本語リソース型教材『enTree』の挑戦『国際交流基金 日本語教育紀要』7,135-150.https://doi.org/10.20649/00000087

発表・講演等

  • 大舩ちさと,平川俊助,関根千紘(2025年5月25日).「海外の中等教育段階における日本語教育支援策の策定手法に関する一考察スペインと英国の事例を基に」日本語教育学会春季大会(オンライン).[予稿集:PDF
  • 大舩ちさと(2024年10月19日).「教授力アップ!日本語教授法を学びなおそう」国際交流基金ケルン文化センター日本語教師研修会(オンライン).
  • Tomatsuri, A., Ofune, C., Fujita, T., Narumi-Munro, F., Umezawa, K., & Yonezawa, C. (2024, September 12-14.). Curriculum decolonisation in Japanese language education in the UK [paper presentation]. CercleS Conference 2024: Multilingualism and the Anglosphere, Durham University, Durham, United Kingdom. https://www.durham.ac.uk/departments/centres/foreign-language-study/cercles-2024/
  • ベイリー芽生,カートリッジ文香,大舩ちさと,トマスまどか,ニクソン由実,玉置順子,米澤知江子(2023).「『日本語教師の専門性』に関する対話と省察の記録英国の日本語教育者の立場から」[口頭発表]英国日本語教育学会(BATJ)第25会年次大会.
  • 大舩ちさと(2021).「海外在住日本語教師の文化観の拡張をめざした教授法授業の試み」異文化間教育学会第42回大会[ポスター発表](玉川大学/オンライン開催).
  • 篠﨑摂子,大舩ちさと,清水まさ子(2019).「B2とはどんなレベルか教育実践に向けたCEFR B2 Can-doの質的分析」[口頭発表]第23回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム(ベオグラード大学・セルビア).
  • 大舩ちさと,木谷直之,二瓶知子(2019).「異文化理解能力の育成をめざした授業モデル構築の試み」[ポスター発表]異文化間教育学会第40回大会(明治大学).
  • 大舩ちさと(2019).「中等教育段階の日本語教育研究は何を論じてきたか『日本語教育』および『国際交流基金日本語教育紀要』に見る研究の動向と変遷」[ポスター発表]2019年日本語教育学会春季大会(つくば国際会議場).
  • 大舩ちさと,篠﨑摂子,清水まさ子(2017).「B2(上級)レベルの課題遂行をめざした教材開発新たな教材増模索の試み」[ポスター発表]2017年度日本語教育学会秋季大会(朱鷺メッセ).
  • 大舩ちさと(2017年2月11,12日).「人間的成長を支える日本語教育について考えよう」日本台湾交流協会 2016年度第4回日本語教育研修会(台北,高雄).[スライド:PDF][報告:PDF
  • 大舩ちさと(2016).「日本語教育から見た異文化間能力海外の中等教育段階におけるカリキュラム開発の視点から」異文化間教育学会特定課題研究『異文化間能力を考える多様な視点から』[パネルセッション]異文化間教育学会第37回大会(桜美林大学町田キャンパス).
  • 古川嘉子,中野佳代子,尾関史,大舩ちさと(2015).「21世紀の人材育成をめざすASEAN5か国の中等教育における日本語教育教育政策資料の比較分析から」2015年度日本語教育学会春季大会(武蔵野大学.東京).
  • Matsumoto, K., Ofune, C., Fujimitsu, Y., & Luyke, M. (2013). Working interculturally: Ideas and practices from Indonesia, Philippines and Western Australia. 19th Biennial Conference of Australian Federation of Modern Language Teachers Association(全豪現代語教師連合研究大会), Canberra.
  • 藤長かおる,三浦多佳史,大舩ちさと,柳坪幸佳(2012).「アジアの中等教育における日本語教育の現状展望」[パネルセッション]日本語教育国際研究大会(ICJLE2012)(名古屋).
  • 松井孝浩,大舩ちさと,和栗夏海,須摩亜由子(2012).「複数言語環境でのアイデンティティ形成を支える学習活動の実際フィリピン中等教育機関向け教材『enTree: Halina! Be a NIHONGOJIN!!』の学習活動から」リテラシーズ研究集会「〈移動するこどもたち〉のことばとアイデンティティ」.

主な作成教材

『JFS B2教材』国際交流基金
https://www.kyozai.jpf.go.jp/kyozai/help/material/classroom/ja/render.do#sec04
1.日本語で楽しもう!
2.日本語で会議!?
3.どうやって伝えよう?
4.「場に合った文章」に挑戦!
enTree: Halina! Be a NIHONGOJIN!!, Vol. 1 - 3.
フィリピン中等教育向け日本語教材
国際交流基金マニラ日本文化センター(2010~2014)
https://jfmo.org.ph/education-tools/
教授法オンデマンド教材『日本語教育と文化』国際交流基金
授業に文化を取り入れるために必要な基礎知識とその方法について学びます。
https://www.jpf.go.jp/j/urawa/j_rsorcs/methods/culture.html
『日本‐ブラジル移民カルタ』
JSPS科研費JP24531214(研究代表:森茂岳雄)
『好朋友』Vol. 2~5
大连教育学院(編),外語教学与研究出版社(2008~2009)
中国中学校第二外国語用日本語教科書
『にほんご 6』~『にほんご 10』
Vietnam Education Publishing House(2004~2007)
ベトナム教育訓練省検定中高校用日本語教科書
『義務教育課程標準実験教科書 日語』七年級上~九年級下,および教師用指導書
人民教育出版社(2002~2005)
中国における教育部中学校用日本語教育部検定教科書

報告等

お問い合わせ

  • 大舩ちさと 研究室
  • 〒169-0051
    東京都新宿区西早稲田1-21-1
    早稲田大学
    大学院日本語教育研究科
  • 早稲田キャンパス19号館(早稲田大学西早稲田ビル)
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