李思儀
2023年9月入学
研究テーマ
言語間の境界線の制約を乗り越えるための言語意識支援
- 関心のあるトピック:
- 第二言語習得イデオロギーの脱構築,言語意識支援,複言語話者,アイデンティティー,実践としてのナラティブ・アプローチ
学位論文
- 李思儀(2023).『異なる場面でのL2自己とL1自己をどう捉えるか ― 自分の複言語複文化性を肯定的に捉えられない複言語話者に対する実態調査と実践研究』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文.
業績
論文
- 李思儀(2024).言語間の境界線を脱構築するための言語意識支援の必要性―複言語話者が抱えるアイデンティティの葛藤から『早稲田日本語教育学』37,85-105.http://hdl.handle.net/2065/0002004643
発表
- 李思儀,二村彩菜,吉田敦美(2025年3月23日).「非母語話者のチューターによるネイティブチェック対応―EJセッションにおいて」第12回早稲田大学ライティング・フォーラム(早稲田大学).
- 吉田敦美,二村彩菜,李思儀(2025年2月15日).「チューターのネイティブチェック対応―非ネイティブ書き手(NNW)との意識のギャップと目標設定のアプローチ」第14回WCAJシンポジウム(広島大学).
- 李思儀(2024年8月8日).「言語間の境界線を脱構築するための言語意識支援の可能性 ― 複言語話者が抱える葛藤の解消を目指した実践研究」母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会2024年度研究大会(オンライン開催).
- 李思儀(2024年9月14日).「『第二言語習得』という用語を見直す可能性 ― 多様化する社会に生きる日本語話者の視座から「第二言語」と「習得」を論じる」早稲田大学日本語教育学会2024年度大会(早稲田大学).[予稿集:PDF]
コラム
- 李思儀(2025).わせだ日本語サポートイベント「日本語で話そう」報告『早稲田日本語教育実践研究』13,69-74.https://doi.org/10.20556/0002005241
日本語教育関係の経歴
- 2024年4月〜現在
- 早稲田大学グローバルエデュケーションセンター ライティング・センター チューター
- 2022年9月~2024年9月
- 早稲田大学日本語教育研究センター わせだ日本語サポート 運営スタッフ
- 2020年12月~2021年5月
- (上海)日本語オンラインスクール 非常勤講師
- 2020年3月~2020年9月
- (上海)日本語塾 非常勤講師
一言ご挨拶
2023年9月をもって当研究科の修士課程を修了し、博士後期課程に進学いたしました。言語を学んでいくことは、何かを覚えることではなく、人と関わることだと思っております。毎日、いかにして言語を通して人と関わり、より幸せな人生を送れるかを考えております。どうぞよろしくお願いいたします。