修士課程 30期生(2015年9月入学)
片山 恵
研究テーマ
- 日本語教育におけるアドボカシー再考
- 関心のあるトピック
- 海外の日本語教育,言語教育政策,アドボカシー,教員養成
業績
論文
- 片山恵(2020).ブラジルの日本語教師養成講座『早稲田日本語教育学』29,143-148.http://hdl.handle.net/2065/00074483
- 片山恵(2020).「考える」教師を育む――汎米日本語教師合同研修会の試み『言語教育実践イマココ』8,pp. 40-51.ココ出版.
- 片山恵(2019).日本語教師のアドボカシー――アメリカの高校教師の事例をもとに『早稲田日本語教育学』27,61-80.http://hdl.handle.net/2065/00063984
- 片山恵(2017).パジャジャラン大学日本語学科での川柳実践――想いを17音で表現する『早稲田日本語教育学』22,173-177.http://hdl.handle.net/2065/00054115
発表
- 片山恵(2020).「公立高校と地域の関係性」言語文化教育研究学会第8回研究集会.
- 片山恵(2019).「中南米日系日本語教師研修におけるコースデザイン――「考えさせる授業」を基盤にして」EJHIB2019 (Simpósio Internacional sobre Ensino-aprendizagem de Língua Japonesa como Língua de Herança, Identidade e Bilinguism:継承語,アイデンティティ,バイリンガルの日本語教育に関する国際シンポジウム).
- 片山恵(2017).「日本語教師のアドボカシーとは何か――アメリカの中等教育現場からみえたもの」第13回協働実践研究会.
- 片山恵,太田花菜,下平旬範,高野優海,浜野秀吾,原百花(2016).「大学生と大学院生の協働によるインドネシアの大学生への日本語教育実践――私たちの授業ができるまで」2016年度日本語教育学会実践研究フォーラム.
- 片山恵(2016).「フィリピン・アメリカで日本語先生体験記」東京むかでワイズメンズクラブ5月本例会(東京YMCA).
教材作成
- Grupo TIHOM(2019).『JLPT N5 練習問題集Ⅰ/JLPT N5 Caderno de Exercícios Ⅰ』Centro Brasileiro de Língua Japonesa(ブラジル日本語センター).
エッセイ
- 片山恵(2021)「知識の力――カーニバルからみたブラジルと日本」 第二回 JICA 海外移住「論文」および「エッセイ・評論」.https://www.jica.go.jp/jomm/whatsnew/2021/ku57pq00000ms0er-att/ku57pq00000ms0gv.pdf
講演
- 2022年1月 JICA横浜 海外移住資料館オンライン講演会 「カーニバルから見たブラジルと日本」
インタビュー
- 2022年 ときめき取材記「移動に魅せられ、見つけた自由」公益財団法人国際文化フォーラム.https://www.tjf.or.jp/tokimeki/musabi/2022/09/20/3599/
- 2016年 愛と平和と日本語教育「フィリピンの人々の温かさに包まれて」『マガジンアルク』2016年9~10月号,p. 68,アルク.
日本語教育関係の経歴
- 2021年~現在
- 国際交流基金ブダペスト日本文化センター 日本語専門家
- 2020年~2021年
- 北海道斜里高等学校 高校魅力化コーディネーター
- 2018年~2020年
- ブラジル日本語センター JICA日系社会青年海外協力隊
- 2017年~2018年
- 早稲田大学日本語教育研究センター 非常勤インストラクター
- 2016年
- 早稲田中学校・高等学校 非常勤日本語講師
- 2013年~2015年
- 国際交流基金 EPA日本語予備教育事業 フィリピン派遣
- 2011年~2013年
- 国際交流基金 J-LEAP米国若手日本語教員
- 2010年~2011年
- 国際交流基金 JENESYS Programme フィリピン派遣
- 2009年
- Japan Australia Language Centre 非常勤講師
一言ご挨拶
国内外、様々な場所を移動しながら日本語教育の現場にかかわっています。「今」「この場所で」「ここの人たちと」できることを追求していきたいと思っています。
小林北洋(こばやし ほくよう)
研究テーマ
- 日本語ビジネスコミュニケーション学習における協働学習(ケース学習の学びの深まりと拡がりに向けて)
- 関心のあるトピック: ピアラーニング,日本語ビジネスコミュニケーション学習法,ケースメソッド/ケース学習
日本語教育関係の経歴
- 2014年07月~2015年9月
- 日本語教師養成講座(420時間)受講
一言ご挨拶
はじめまして。 小林北洋です。北海道函館の出身です。昨年3月に38年間勤務した民間企業を定年退職し,日本語教育の世界に飛び込んでまいりました。日本語教育の現場での実践経験は全く有りません。日研で先生や皆様から叱咤激励とご助言,そして刺激を頂きながら,いつの日か,一日も早く,日本語教育の現場で活動できるようになるべく努力して参りたいと存じます。どうぞ,よろしくお願いいたします。
設楽依里
研究テーマ
- 学習者のとらえ直し
- 教師の学習者をとらえる視点の形成過程
- 関心のあるトピック: 学習者オートノミー,成人教育,生涯学習,変容的学習,実践研究
日本語教育関係の経歴
- 2015年3月~2016年3月(現在休職中)
- 日本語学校 非常勤講師
- 2012年10月~2014年12月
- タイ王国 パヤオ大学 日本語学科 専任講師
一言ご挨拶
3年間という短い期間ではありますが,これまで国外・国内の日本語教育に携わって参りました。その経験の中からだけではなく,日研,ゼミで学び,新たな視点から日本語教育について考え,貢献できるよう頑張ります。どうぞ,よろしくお願いいたします。
頓所満枝
研究テーマ
- 教室の内と外をつなぐ
- 関心のあるトピック: 自律的学習,学習者オートノミー,学習環境デザイン,対話,専有,実践研究
学位論文
- 頓所満枝(2017).『日本語体験を共有する場を創る――「自分の言葉にすること」を目指して』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文.
発表
- 頓所満枝(2016).「教室の内と外をつなぐ活動」第119回次世代大学教育研究会(早稲田大学).
日本語教育関係の経歴
- 2018年9月~
- 早稲田大学日本語教育研究センター 非常勤インストラクター
- 2004年10月~2007年6月
- 都内日本語学校 非常勤講師
- 2013年7月~
- 都内日本語学校 非常勤講師
一言ご挨拶
日研に入学してから自分の教育観が毎日のように更新されています。ここで学んだことをしっかりとこれからの実践に生かしていきたいと思います。
梁 明粤(リョウ メイエツ)
研究テーマ
- クリティカルシンキングと日本語学習の相互作用について
- 関心のあるトピック: 異文化,メディア・リテラシー,学習アプローチ,学習観
日本語教育関係の経歴
- 2008年4月~2010年7月
- 上海日本語学校 講師
一言ご挨拶
教育者というより,一人の学習者として助け合える存在になりたいと思っておりますので,今現在,日々是刺激な毎日を苦しみながら,楽しく過ごしております。