修士課程 47期生(2024年4月入学)
岩崎みなみ
研究テーマ
「母語話者日本語教師」と「非母語話者日本語教師」による「対話の実践」を通した認識の変容プロセス―中国の中等教育に従事した教師による語りの分析に基づいて
- 関心のあるトピック
- 海外の日本語教育,母語話者日本語教師と非母語話者日本語教師の関係,教師間協働,ピア・ラーニング,教師の成長
業績
発表
- 小澤なつみ,岩崎みなみ,ナパボラクル・パッサウィー(2025年3月).「タイ人実践者と日本人実践者の協働による読解授業実践―協働省察から見る実践者の学び」[分科会発表]タイ国日本語教育研究会第37回年次セミナー.
研究プロジェクト
- 「変革期を迎えた中国の中等日本語教育事情 ― 有識者へのインタビュー調査から」(研究代表)2023年度日本語教育グローバル人材奨励プログラム(日本語教育学会)[報告]
日本語教育関係の経歴
- 2024年9月~2025年3月
- 小学校 日本語指導員
- 2018年4月~2023年3月
- 中国の中等教育機関 常勤講師
一言ご挨拶
中国で5年間日本語教師をしていました。大学院では、研究科や舘岡研究室での学びと仲間とのつながりを大切にしながら、日々楽しく成長していけたらと考えています。修了後は学びを現場に還元しながら日本語教育と末長く関わっていきたいです。どうぞよろしくお願いします。
小澤なつみ
研究テーマ
タイの中等教育機関における日本語母語話者教師の役割
- 関心のあるトピック
- 海外の日本語教育,教師の専門性,教師の養成
日本語教育関係の経歴
- 2024年4月~
- 国内日本語学校非常勤講師
- 2022年5月~2024年3月
- タイ国立中等教育機関常勤講師
- 2021年5月~2022年2月
- 国際交流基金日本語パートナーズタイ中等教育機関派遣
一言ご挨拶
日研に入学して,現場で授業準備に追われていた日々では考えることができなかった,「日本語教育とは何か」,「日本語教師は何をする人なのか」を仲間と共に考えられることに喜びを感じております。これからもより一層,「日本語教育」に向き合いたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
陳 嵩杰
研究テーマ
協働学習の授業における「グループ内発話」から「クラス発話」への移行
- 関心のあるトピック
- 教室談話、対話的学び、バフチンの対話理論
業績
- 陳嵩杰(2025年9月28日).「多様な「声」が生まれる教室はどのように実現できるか」早稲田大学日本語教育学会2025年度大会(早稲田大学).
日本語教育関係の経歴
- 2025年4月~現在
- 早稲田大学日本語教育研究センター「わせだ日本語サポート」 運営スタッフ
- 2024年4月~2024年7月
- 早稲田大学日本語教育研究センター 授業TA
- 早稲田大学グローバルエデュケーションセンター 日本語教育科目 授業TA
一言ご挨拶
日研に入ってからというもの、毎日が「対話」でいっぱいです。
日本語教室の学生との対話、院生同士の対話、先生方との対話、論文や本の著者との対話、そして自己との対話。気づけば一日の大半は誰かと話しているような気がします。そんな日々のおかげで、学びはどんどん広がっていきます。これからは、自分の研究を通して「対話」の可能性を少し広げていけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。