舩橋瑞貴の研究業績

研究プロジェクト

2020年8月〜2025年3月(研究分担者)
『非流暢な発話パターンに関する学際的・実証的研究』科研費JP20H05630(研究代表者:定延利之)
2020年4月~2025年3月(研究分担者)
『日本語学習者が日本語を「打つ」ために必要な支援とは何か』科研費JP20H01276(研究代表者:小林ミナ)
2017年4月~2023年3月(研究代表者)
『マルチモーダル分析によるメタ・コミュニケーションの日韓対照研究』科研費JP17K02712
2016年10月~2019年9月(構成員)
『「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発』国立国語研究所機関拠点型基幹研究プロジェクト(プロジェクトリーダー:小林ミナ)
2015年4月~2020年3月(研究分担者)
『アカデミックライティングにおける適切なリソース活用のための教材開発』科研費JP15K02646(研究代表者:副田恵理子)
2011年10月~2014年9月(共同研究員)
『日本語を母語あるいは第二言語とする者による相互行為に関する総合的研究』国立国語研究所共同研究プロジェクト〈領域指定型〉(プロジェクトリーダー:柳町智治)

論文

  • 宮永愛子,舩橋瑞貴(2024).人文系研究発表における質疑応答発話の特徴 ― 発話文末に注目して『専門日本語教育研究』25,19-26.
  • 須藤潤,定延利之,舩橋瑞貴(2023).日本語学習者のオンライン発話における「対話性」向上と非流暢性―読み上げ音声による予備的考察『ヨーロッパ日本語教育』26,269-280.[PDF
  • 舩橋瑞貴,宮永愛子(2022).質疑応答場面における「中途終了型発話」―日本語母語話者と日本語学習者の発話データを比較して『日語偏誤与日語教学研究(日本語の誤用と日本語教育)』7,79-93.
  • 趙南星,舩橋瑞貴(2021).観光日本語の教材に見られる誤用について『東北亜文化研究』68,219-239.
  • 越智貴子,大和啓子,舩橋瑞貴,野田岳人,田中麻里(2022).群馬大学外国人留学生の生活状況と課題―外国人留学生支援に関する調査から『群馬大学国際センター論集』3,19-33.http://hdl.handle.net/10087/13866
  • 舩橋瑞貴,趙南星(2021).学習者の母語を考慮した非流暢性の教育『ことばと文字』14,43-51.
  • 趙南星,舩橋瑞貴(2019).韓国のビジネス日本語教材にみられる不自然な表現『日本語文學』81,89-111.
  • 副田恵理子,日野純子,舩橋瑞貴(2019).アカデミックライティングにおけるインターネット使用―アジア圏留学生を対象としたアンケート調査から『2019年度日本語教育学会春季大会予稿集』(pp. 500-505).
  • 趙南星,舩橋瑞貴(2018).韓国のビジネス日本語教材にみられる敬語の誤用『日本語學研究』58,151-163.
  • 舩橋瑞貴(2018).日本語の教科書の「ストレートな表現」『日本近代學研究』62,181-194.[PDF
  • 中井好男,舩橋瑞貴,副田恵理子,向井裕樹(2018).LINEでの日本語母語話者からの誘いを非母語話者はどう断っているか―「再誘い」を誘発する要因とその背景にある意識『国立国語研究所論集』14,169-192.https://doi.org/10.15084/00001418
  • 平田未季,舩橋瑞貴(2016).「注釈挿入」における復帰時の照応表現の選択『日本認知言語学会論文集』17,38-47.
  • 園田智子,野田岳人,舩橋瑞貴(2017).理工系大学生の海外経験・留学に関する意識調査―群馬大学留学調査(3)からの報告『群馬大学国際教育・研究センター論集』16,23-38.http://hdl.handle.net/10087/11827
  • 舩橋瑞貴(2017).口頭発表にみられる修復の日韓対照分析―日本語教育での応用を視野に入れて『国立国語研究所論集』12,13-27.https://doi.org/10.15084/00000851
  • 副田恵理子,中井好男,舩橋瑞貴(2016).3者間非対面接触場面のLINEコミュニケーションの分析『日本語教育方法研究会誌』23(1),48-49.https://doi.org/10.19022/jlem.23.1_48
  • 舩橋瑞貴(2016).協働を取り入れた口頭発表指導の可能性『日本語教育方法研究会誌』22(3),54-55.https://doi.org/10.19022/jlem.22.3_54
  • 平田未季,舩橋瑞貴(2013).聞き手を意識した研究発表活動『専門日本語教育研究』15,53-58.https://doi.org/10.11448/jtje.15.53
  • 舩橋瑞貴(2013).注釈挿入における発話構造の有標化―言語形式以外のリソース使用に注目して『日本語教育』155,126-141.https://doi.org/10.20721/nihongokyoiku.155.0_126
  • 舩橋瑞貴(2011).注釈挿入の発話構造と言語形式―言語による発話構造の有標化『日本語文法』11(1),105-121.
  • 舩橋瑞貴(2010).口頭発表における挿入注釈―言語による挿入部の有標化『2010年度日本語教育学会春季大会予稿集』(pp. 121-126).
  • 鄭惠先,小池真理,舩橋瑞貴(2009).『現代日本語書き言葉均衡コーパス』に見られる「~てならない」「~てたまらない」「~てしかたない」「~てしようがない」の使い分け―日本語学習者に対する指導への応用『北海道大学留学生センター紀要』13,4-21.http://hdl.handle.net/2115/45680
  • 市川明美,舩橋瑞貴(2009).自己の発話を管理する言語形式『日本語教育方法研究会誌』16(2),44-45.https://doi.org/10.19022/jlem.16.2_44
  • 舩橋瑞貴(2006).トキ節の解釈に関する語用論的考察『日本語文法』6(1),106-121.
  • 趙南星,佐々木(舩橋)瑞貴(2002).日本語上級学習者の作文に見られる形態上の誤用『日本語教育研究(韓国日語教育学会)』65,185-208.
  • 趙南星,佐々木(舩橋)瑞貴(2002).作文上に見られる助詞「に」の誤りの分析と評価『東アジア日本語教育・日本文化研究』4,35-60.

出版物

  • 定延利之,丸山岳彦,遠藤智子,舩橋瑞貴,林良子,モクタリ明子(編)(2024).『流暢性と非流暢性』ひつじ書房.
  • 舩橋瑞貴(2022).非流暢で自然な日本語―日本語教育の観点から.鎌田修,由井紀久子,池田隆介(編)『日本語プロフィシェンシー研究の広がり』(pp. 123-135)ひつじ書房.
  • 舩橋瑞貴(2022).言語と社会[演習問題1,2,5-7].アルク日本語編集部(編)『日本語教育能力検定試験対策問題集』(pp. 36-48)アルク.
  • 舩橋瑞貴(2020).区分2「言語と社会」[区分別問題演習]『2020年日本語教育能力検定試験―合格するための本』(pp. 58-71)アルク.
  • 小林ミナ(チーフプロデューサー),舩橋瑞貴ほか(作成メンバー)(2017~).日本語を『日本語を書きたい!』[ウェブ版日本語ライティング教材].https://www.nihongo-tai.com/japanese/kaku/
  • 舩橋瑞貴,平田未季(2017).日本語学習者と日本語母語話者の口頭発表における言語形式以外のリソース使用―「注釈挿入」を取り入れた授業実践をもとに.柳町智治,岡田みさを(編)『インタラクションと学習』(pp. 103-127)ひつじ書房.
  • 舩橋瑞貴,山森理恵(2017).日本語の文法.坂本正,川崎直子,石澤徹(監)『日本語教育への道しるべ:第2巻―ことばのしくみを知る』(pp. 77-106)凡人社.
  • 舩橋瑞貴(2011).「形式」を決める―注・文献リスト.細川英雄,舘岡洋子,小林ミナ(編)『プロセスで学ぶレポート・ライティング―アイデアから完成まで』(pp. 166-173)朝倉書店.
  • 佐々木(舩橋)瑞貴,趙南星(2002).『한국인이 잘 틀리는 일본어』[보고사]Bogosabooks.

発表・講演等

  • 須藤潤,舩橋瑞貴,昇地崇明,定延利之(2023年8月18日).「フランス語を母語とする日本語学習者に対する非流暢性の指導とその効果―つっかえ方を一例として」第26回AJEヨーロッパ日本語教育シンポジウム(Ghent University,ベルギー).
  • 舩橋瑞貴(2023年6月10日).「言語教育の立場から」[特別ワークショップ]関西言語学会第48回大会『発話の非流暢性への学際的アプローチ』(オンライン).[スライド
  • 舩橋瑞貴(2023年3月26日).「日本語教育から見た非流暢性」[講演]シンポジウム『非流暢性への多角的アプローチ―言語に埋め込まれた亜コード』(オンライン).
  • 宮永愛子,舩橋瑞貴(2023年3月4日).「人文系研究発表における質疑応答発話の特徴―中途終了発話に注目して」第25回専門日本語教育学会研究討論会.
  • 須藤潤,定延利之,舩橋瑞貴(2022年8月26日).「日本語学習者のオンライン発話における「対話性」向上と非流暢性―読み上げ音声による予備的考察」第25回AJEヨーロッパ日本語教育シンポジウム(オンライン).
  • 舩橋瑞貴,平田未季(2022年3月4日).「産出に取り入れられない「気づき」―生表現を用いた口頭クラスの事例をもとに」[ポスター発表]第46回社会言語科学会研究大会.
  • 舩橋瑞貴(2021年6月25日).「非流暢で自然な日本語ー日本語教育の観点から」[パネル]日本語プロフィシェンシー研究学会10周年記念シンポジウム『非流暢で自然な日本語』(オンライン).
  • 舩橋瑞貴(2021年3月).「「φ助詞」で開始される発話」社会言語科学会第45回大会『日本語教育と「非流暢性」―その言語的な実現と相互行為上の役割に注目して』[ワークショップ](オンライン).[PDF
  • 大和啓子,舩橋瑞貴(2019年9月27日).「群馬大学理工学部・大学院理工学府留学生の就職に関する予備調査―現状の把握と支援に向けて」第4回先端工学とその教育に関する国際会議2019(群馬大学).
  • 舩橋瑞貴(2020年9月).「母語話者の非流暢性と学習者の非流暢性の比較」日本認知学会第37回大会『非流暢でぎこちないくせにうまくいく行動者の資格とは?』[オーガナイズド・セッション](オンライン).
  • 舩橋瑞貴(2019年9月15日).「日本語教育に非流暢性を取り入れる―挿入構造を例として」社会言語科学会第1回シンポジウム『非流暢性から言語とコミュニケーションを考える』(桜美林大学).
  • 副田恵理子,日野純子,舩橋瑞貴(2019年5月)「アカデミックライティングにおけるインターネット使用―アジア圏留学生を対象としたアンケート調査から」[ポスター発表]2019年度日本語教育学会春季大会.
  • 趙南星,舩橋瑞貴(2018年12月).「韓国のビジネス日本語教材にみられる不自然な表現」韓国日語教育学会2018年度冬季第34回国際学術大会.
  • 舩橋瑞貴(2018年10月28日).「留学生に対するビジネス日本語教育の試み」日本語教育学会関東支部集会(文化外国語専門学校).
  • 舩橋瑞貴(2018年10月6日).「韓国在住韓国人学生の日本語生活」国立国語研究所共同研究発表会第3回公開研究会『国内外の日本語生活を概観する―「書く/打つ」に注目して』[パネル](国立国語研究所).
  • 舩橋瑞貴,日野純子,千石昂(2018年8月).「日本語による「書く/打つ」言語行動の実態―国外在住の日本語母語話者と国内外の非日本語話者に注目して」[ポスター発表]2018年日本語教育国際研究大会.
  • 舩橋瑞貴,千石昂,日野純子,金義泳(2018年6月).「韓国人日本語学習者の日本語による「書く/打つ」言語生活の実態」韓國日語日文學会2018年度夏季国際学術発表会.
  • 千石昂,日野純子,舩橋瑞貴(2018年1月28日).「書く/打つ言語生活の実態調査―調査デザインと予備調査報告」国立国語研究所共同研究公開発表会第2回公開研究会『「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発』(国立国語研究所).
  • 趙南星,舩橋瑞貴(2017年12月).「韓国のビジネス日本語教材に見られる敬語の誤用」韓国日語教育学会2017年度冬季第32回国際学術大会.
  • 趙南星,舩橋瑞貴(2017年5月).「日本語の教科書のストレートな表現」韓國日本近代學會第35回國際學術大會(Hanbat大学).
  • 舩橋瑞貴(2017年2月).「書く/打つ言語生活の実態調査―「具体的な状況」を「設定」するための調査デザイン」国立国語研究所共同研究公開発表会.
  • 中井好男,舩橋瑞貴,副田恵理子,向井裕樹(2016年9月).「非対面接触場面における誘いへの断り表現とその問題点―日本語母語話者と非母語話者によるLINEのやりとりの分析」2016年日本語教育国際研究大会.
  • 副田恵理子,舩橋瑞貴,中井好男(2016年9月).「3者間非対面接触場面のLINEコミュニケーションの分析」第47回日本語教育方法研究会.
  • 平田未季,舩橋瑞貴(2016年9月).「「注釈挿入」における復帰時の照応表現の選択」日本認知言語学会第17回全国大会.
  • 舩橋瑞貴(2016年3月).「協働を取り入れた口頭発表指導の可能性」第46回日本語教育方法研究会.
  • 舩橋瑞貴(2014年2月).「口頭発表にみられる修復関連行動の対照分析」国立国語研究所共同研究公開発表会(大阪大学中之島センター).
  • 舩橋瑞貴,平田未季(2013年3月).「日本語学習者と母語話者の注釈挿入におけるリソース使用」国立国語研究所共同研究公開発表会(お茶の水女子大学).
  • 舩橋瑞貴(2012年8月).「注釈挿入における発話構造の有標化―音声的特徴に関する一考察」2012年日本語教育国際研究大会.
  • 舩橋瑞貴(2012年5月).「韓国語口頭発表における注釈挿入」韓国日本言語文化学会2012年度春季国際学術大会.
  • 平田未季,舩橋瑞貴(2011年10月).「聴衆を意識した口頭発表指導―「注釈挿入」を例として」2011年度日本語教育学会秋季大会.
  • 副田恵理子,佐々木良造,舩橋瑞貴,小林ミナ(2010年8月).「コミュニケーションのための「書く」教材」2010年日本語教育国際研究大会.
  • 舩橋瑞貴(2010年5月).「口頭発表における挿入注釈―言語による挿入部の有標化」2010年度日本語教育学会春季大会(早稲田大学).
  • 市川明美,舩橋瑞貴(2009年9月).「自己の発話を管理する言語形式―インタビューにおける応答発話から」第33回日本語教育方法研究会.
  • 舩橋瑞貴,市川明美(2009年8月).「インタビューにおける応答発話の終結方法」第7回OPI国際シンポジウム.
  • 舩橋瑞貴(2008年7月).「「ときに」の解釈―語用論的観点からの考察」2008年日本語教育国際研究大会.
  • 佐々木(舩橋)瑞貴(2004年8月).「日本語教師ではない日本人は何に注目して文章を読むのか」2004年日本語教育国際研究大会.
  • 河野俊之,河合靖,小林ミナ,佐々木,舩橋,瑞貴,横溝紳一郎(2004年5月).「日本語母語話者は日本語非母語話者の文章をどのように訂正するか」2004年度日本語教育学会春季大会.
  • 佐々木(舩橋)瑞貴(2002年8月).「中間言語の可変性について」韓國日語日文學会2002年度夏季国際学術発表会.
  • 趙南星,佐々木(舩橋)瑞貴(2001年11月).「作文上に見られる助詞「に」の誤りの分析と評価」2001年度東アジア日本語教育・日本文化研究学会第5回国際学術大会.
  • 佐々木(舩橋)瑞貴(1998年11月).「『浜松中納言物語』における「中宿」をめぐって」北海道大学国語国文学会平成10年度秋季大会.

報告等

  • 舩橋瑞貴(2022年2月22日).遠隔での研究活動の中でも多様な院生仲間から刺激を受け複眼的な視点を獲得できた『修了生の声』早稲田大学大学院日本語教育研究科.https://www.waseda.jp/fire/gsjal/other/2022/02/21/8628/

お問い合わせ

  • 舩橋瑞貴 研究室
  • 〒169-0051
    東京都新宿区西早稲田1-21-1
    早稲田大学
    大学院日本語教育研究科
  • 早稲田キャンパス19号館(早稲田大学西早稲田ビル)
    アクセスマップ

Links