張珍華(チャン ジンハ)

研究テーマ

  • 自己表現過程にみられる日本語学習の実際 ―「表現内容」と「言語形式」の連動

業績

学位論文

  • 張珍華(2003).『コミュニケーションする日本語教室活動をめざして――コミュニケーションによる文法理解と自己表現づくり』早稲田大学日本語教育研究科修士論文(未公刊).

論文

  • 張珍華(2010).インターアクションによる「書くべき内容」への気付きと推敲過程の実際――中級日本語学習者のケーススタディ『日本文化研究』35,367-388.http://www.gsja.jp/hosokawa/doctors_chang.html#articles[ダウンロード:PDF
    ※発行者の許諾を得て転載
  • 張珍華(2004).ゼロビギナーへの試み.細川英雄,NPO法人「言語文化教育研究所」スタッフ(編)『考えるための日本語――問題を発見・解決する総合活動型日本語教育のすすめ』(pp. 192-216,258-259)明石書店.
  • 細川英雄,崔允釋,張珍華(2003).総合活動型日本語教育におけるゼロビギナーへの試み『講座日本語教育』39,67-75.http://hdl.handle.net/2065/3394
  • 張珍華(2002).第二言語習得目的を「自分の考えを表現すること」に置く意義『論集ひととことば』3.http://www.gsjal.jp/hosokawa/workwhtkt.html#the3rd
  • 張珍華(2002).往還関係を刺激する教室活動から体得する日本語 ─ 2001年4月13日から2001年6月29日までの日本語総合5ABクラスの記録を対象として『論集ひととことば』2.http://www.gsjal.jp/hosokawa/workwhtkt.html#the2nd

学会発表

  • 張珍華(2010年10月).「中級日本語学習者のインターアクションによる文構造の変化に関するケーススタディ」韓国日本語教育学会第53回国際学術発表大会(韓国:釜山外国語大学).
  • 張珍華(2010年7月).「ゼロビギナーを対象とした『総合活動型日本語教育』の試み――会話を継続させる『問いかけ』に着目して」日本語教育学会実践研究フォーラム(桜美林大学).
  • 張珍華(2010年7月).「ゼロビギナーを対象としたコミュニケーション活動の試みと分析――言語形式の学びに着目して」2010ICJLE世界日語教育大会(台湾国立政治大学).
  • 張珍華(2010年3月).「作文内容を中心とする教室内のコミュニケーションの有効性――日本語学習者の作文の内容面と言語形式面から」早稲田大学日本語教育学2010年春季大会(早稲田大学).
  • 張珍華(2008年7月).「『文法が後にくる授業』のメリットと問題点――『文法が先にくる授業』と比べながら」日本語教育国際研究大会ICJLE2008(韓国・釜山外国語大学).
  • 張珍華(2004年7月).「自己表現力の育成を目的とする教室活動のコミュニケーション分析から」日本語教育学会2004年度研究集会第5回実践研究フォーラム(昭和女子大学).
  • 張珍華(2004年6月).「日本語教室活動における『学習者のコミュニケーション体験』の捉え方について」韓国日語日文学会2004年度国際学術大会・夏季学術大会(韓国・釜山大学).
  • 張珍華(2004年3月).「教室活動のコミュニケーションの捉え方について――自己表現力の育成を目的とする教室活動の分析から」早稲田大学日本語教育学会第3回研究発表会(早稲田大学).

経歴

2007年8月~2009年7月
Grinnell College (IA, USA). Visiting Instructor.
2004年4月~2005年3月
早稲田大学日本語教育研究センター,契約講師