研究・活動内容

各自の研究業績・成果は,「研究室メンバー」のコーナーで公開しています。

小林担当講義の内容・受講生の感想は,「担当講義より」のコーナーで公開しています。

小林研究室の研究テーマ

日本語教育を「コミュニケーション」と「言語」の2つのキーワードから考えます。

「日本語を学ぶ」というのは,教科書の文法記述や教師の文法説明をただ丸暗記するだけの受動的・静的な営みではなく,周囲の日本語をリソースとして取りこみながら,頭の中に「日本語のルール(=文法)」を自ら構築していく,きわめて能動的・動的な営みです。

そのような営みを支援するために主に次の2つ側面から研究を進めます。1つは,言葉が現実のコミュニケーションの中でどのように使われているかを観察・記述します。もう1つは,学習者が言葉をどのように理解し,整理しているかを観察・記述します。それらの結果を踏まえ,日本語教育の実践,コース・デザインについて具体的に考えます。

修了生の進路一覧

  • 日本のIT企業にて,中国人社員の日本語教育と,日本人社員の中国語教育に従事
  • 都内日本語学校に,非常勤講師として勤務

2008-04-04更新(2008年現在,修了生2名。)