小林ミナ研究室では――日本語教育を「コミュニケーション」と「言語」の2つのキーワードから考えます。

「日本語を学ぶ」というのは,教科書の文法記述や教師の文法説明をただ丸暗記するだけの受動的・静的な営みではなく,周囲の日本語をリソースとして取りこみながら,頭の中に「日本語のルール(=文法)」を自ら構築していく,きわめて能動的・動的な営みです。そのような営みを支援するために主に次の2つの側面から研究を進めます。1つは,言葉が現実のコミュニケーションの中でどのように使われているかを観察・記述します。もう1つは,学習者が言葉をどのように理解し,整理しているかを観察・記述します。それらの結果を踏まえ,日本語教育の実践,コース・デザインについて具体的に考えます。

更新情報

研究室メンバーによる最近の研究成果より

研究プロジェクト

  • 2026~2030年度 JSPS科研費基盤研究(C)「言語能力記述文に基づく教育実践を類義表現の観点から考察する」研究代表者
  • 2020~2024年度 JSPS科研費基盤研究(B)「日本語学習者が日本語を「打つ」ために必要な支援とは何か」(研究課題番号:20H01276)研究代表者[科研費DB

博士論文

  • 伊藤沙智子(2018).『日本語学習者は自らのことばの体系をどのように構築しているのか――関連表現とみなした言語項目を手がかりに』早稲田大学大学院日本語教育研究科博士論文(未公刊).

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