尹智鉉(YOON,Jihyun)
博士後期課程:1期生(2003年度4月入学)
2001年4月~,当研究室修士課程
研究テーマ
日本語学習者の習得を支援する遠隔接触場面について
学位論文
- 尹智鉉(2007).『遠隔チュートリアルの接触場面に関する実証的研究』早稲田大学日本語教育研究科博士論文.http://wine.wul.waseda.ac.jp/search/o?SEARCH=835890940
- 尹智鉉(2003).『日本語母語話者と学習者の遠隔接触場面におけるインターアクション――ビデオ会議システムを用いた日本語教育の試み』早稲田大学日本語教育研究科修士論文(未公刊).
興味のあるトピック
- 遠隔教育とeラーニング
- アカデミック・ジャパニーズ
- 日本語の文章と談話
- 言語学習ストラテジー
- 韓日言語文化対照研究
業績
著書
- 尹智鉉(2009).『遠隔の日本語教育とeラーニング――テレビ会議システムを介した遠隔チュートリアルの可能性』早稲田大学出版部.
研究論文
- 尹智鉉(2011).日本語学習者の第二言語習得と学習ストラテジー『人文科学研究所研究紀要』81,35-58.
- Yoon, J. (2008). Video-conferencing and Learning Japanese as a Second Language: A Pilot Study of Interactive Competence in Contact Situations. Waseda Global Forum, 4, 121-129.
- 尹智鉉(2007).遠隔のチュートリアルにおける社会言語的調整『多様化する日本語教育と課題』(pp. 24-27).
- 尹智鉉(2005).ビデオ会議システムを介した遠隔コミュニケーションにみられる日本語のあいづち使用『日本研究と日本語教育におけるグローバルネットワーク』2,251-262.
- 尹智鉉(2005).遠隔教育の理論的背景とその周辺『早稲田大学における遠隔日本語教育』(pp. 1-8).
- 尹智鉉(2005).ロシア極東大学との遠隔教育――テレビ会議システムを介した1対1のチュートリアル『早稲田大学における遠隔日本語教育』(pp. 9-22).
- 尹智鉉(2004).遠隔接触場面における調整軌道――ビデオ会議システムを用いた日本語教育の試み『日本語教育』123,17-26.
- 尹智鉉 (2004).ビデオ会議システムを介した遠隔接触場面におけるインターアクション――「turn- taking」と処理過程をめぐって『世界の日本語教育』14,35-52.
- 尹智鉉(2003).ビデオ会議システムを介したコミュニケーションの特徴――ストラテジー使用による日本語学習者の言語管理『早稲田大学日本語教育研究』2,245-260.
口頭発表
- 尹智鉉(2010).「作文クラスにおける上級学習者の小論文作成とフィードバック」The 7th JFKL Conference on Japanese Language Education(Kuala Lumpur: Malaya University).
- 尹智鉉(2010).「遠隔接触場面の談話分析」電子情報通信学会合同研究会(早稲田大学).
- 尹智鉉(2009).「E-learningで実現する遠隔地間異文化コミュニケーション――参加者の学びと成長について」日本国際教育学会20周年記念大会(東京外国語大学).
- 尹智鉉(2008)."Inter-cultural Communication with Geographical Distance and online Communities." The 20th CAJLE Conference (Toronto: Japan Foundation Culture Center).
- 尹智鉉(2008).「遠隔の異文化間コミュニケーションにおける調整――母語話者の理解と産出の問題をめぐって」韓国日本学会第76回国際学術大会(仁川:仁荷大学).
- 尹智鉉(2007).「遠隔のチュートリアルにおける社会言語的調整 ― 遠隔接触場面のturn-takingと話題の概念を中心に」早稲田日本語教育学会2007年秋大会(早稲田大学).
- 尹智鉉(2007).「インタラクティブな遠隔の日本語チュートリアルにおける視覚情報の利用」教育システム情報学会第32回全国大会(信州大学).
- 尹智鉉(2007).「テレビ会議システムを介した遠隔の日本語チュートリアル――参加者の評価に基づくインストラクショナル・デザインをめざして」The 15th Biennial JSAA Conference(Canberra: Australian National University).
- 尹智鉉(2006).「テレビ会議システムを介した遠隔チュートリアルの言語管理」接触場面と言語管理研究会第8回研究会(早稲田大学).
- 尹智鉉(2005).「ロシア極東大学との遠隔教育――その理論と実践」早稲田大学日本語研究教育センター第1回遠隔日本語教育発表会(早稲田大学).
- 尹智鉉(2004).「テレビ会議システムを介した遠隔の語学チュートリアル――第1回WASEDA-FENUプログラムの実例から」教育システム情報学会第28回全国大会(茨城大学).
- 尹智鉉(2003)."The Use of Back-channels in the case of Videoconferences-mediated Communication." The 6th International Symposium on Japanese Studies and Japanese Language Education (Hong Kong: The City University of Hong Kong).
- 尹智鉉(2003).「遠隔会話にみられる日本語学習者のコミュニケーション方略使用――情報化社会におけるコミュニケーション能力への考察」韓国日本学連合会主催国際シンポジウム(ソウル:中央大学).
- 尹智鉉(2003).「遠隔接触場面における調整軌道――ビデオ会議システムを用いた日本語教育の試み」日本語教育学会2003年春季大会(一橋大学).
- 尹智鉉(2002).「遠隔接触場面における日本語学習者のコミュニケーション・ストラテジー――対面接触場面との比較から」社会言語科学会第10回全国大会(東北大学).
- 尹智鉉(2002).「遠隔接触場面における言語管理――ビデオ会議システムを介した二者間のインターアクション」言語管理研究会平成14年第二回研究会(日本語教育学会会議室).
その他
- 尹智鉉(2002).インタビュー「目指せ! 地球村ワセダ人」『早稲田ウィークリー』4,18.
経歴
- 2011年4月~現在
- 中央大学大学院商学研究科兼任講師,ライティングラボ・スーパーバイザー
- 2010年4月~現在
- 日本大学文理学部国文学科助教
- 2006年4月~2010年3月
- 早稲田大学国際教養学部助手
- 2004年9月~2006年2月
- 早稲田大学日本語教育研究センター契約講師