過去のお知らせ

6月12日(土)
『東京の日本語教育,日本語学級を考える集い』が開催されました

東京都内では,外国人やその子どもなどが年々増加し,教育問題等が大きな課題になっています。

ところが,この数年来,外国人都民代表者会議が事実上廃止されたり,今年になって夜間中学校の日本語学級の教員削減が計画されたり,将来的には昼の小中学校日本語学級の教員削減も予測されるなど,外国人政策の後退が目立っています。また,立川市では,市独自の日本語指導員制度が廃止されるなど市区町村レベルの後退も伝えられます。

そんな状況から「東京の日本語教育,日本語学級を考える集い」を開き,みんなでこの問題を考えようということになりました。

《呼び掛け人》

石原弘子(くれよん),泉田俊英(都立富士森高校),小川郁子(葛西中学校),斎藤里美(東洋大学),佐久間孝正(立教大学),笹本エヴェリン(元外国人都民代表者会議委員),豊島直人(CCS),平城真規子(中国帰国者支援交流センター),矢崎満夫(東根小学校),横山文夫(日本語フォーラム全国ネット),王慧槿(多文化共生センター東京21),宮崎里司(早稲田大学)

1. 日時
2004年6月12日(土)午後6時~8時30分
2. 会場
シニアワーク東京(東京都高齢者就業センター)
3. 内容
夜間中学校日本語学級教員削減問題の報告
小中高校の日本語学級からの報告
外国人及びNGO,研究者からの報告
公的機関・自治体関係者・議会関係者からの報告
参加者からの話及び意見交流
東京都及び都議会への要請アピール
4. 主催
「東京の日本語教育,日本語学級を考える集い」実行委員会