大戸 雄太郎(おおど ゆうたろう)

2024年2月博士号取得

研究テーマ

学位論文

  • 大戸雄太郎(2024).『海外環境における日本語音声教育のあり方 ― フランスの大学での実践を基に』早稲田大学大学院日本語教育研究科博士論文.
  • 大戸雄太郎(2018).『ドイツ語母語話者の日本語における発音の特徴と指導法 ― 英語母語話者との比較から』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).[概要書

業績

2023年以降の業績は、researchmapに掲載しています。

研究助成

2021年10月~2023年3月
大戸雄太郎(研究代表者)「自律学習への足場かけを目指す日本語発音指導の実証的研究」科学研究費補助金(研究活動スタート支援,課題番号21K19990

論文

  • 大戸雄太郎(2022).音声教育実践の進化と学習者の学び――発音フィードバックに着目して『ヨーロッパ日本語教育』25,461-472.
  • 大戸雄太郎(2021).音声の理解と意識化をめざした日本語音声教育実践における学習者の学び――フランスの事例をもとに『海外日本語教育研究』13,19-38.
  • 大戸雄太郎(2021).CEFRがもたらす日本語音声教育の新たな意味『早稲田日本語教育学』31,97-115.http://hdl.handle.net/2065/00082728
  • 大戸雄太郎(2021).日本語の発音に特化した授業における学習者の学び――初中級のフランス語母語話者を事例として『Journal CAJLE』22,137-162.https://www.cajle.info/publications/journal-cajle/volume-22-2021/
  • 大戸雄太郎(2021).フランスの大学の非母語話者教師が持つ音声教育にまつわる葛藤とは『The 27th Princeton Japanese Pedagogy Forum Proceedings 2021』293-303.
  • 大戸雄太郎(2020).日本語音声教育とフランス語母語話者の音声の変化『ヨーロッパ日本語教育』24,529-536.
  • 大戸雄太郎(2020).相互理解のためのコミュニケーションと日本語音声教育実践『第五回スペイン日本語教師会シンポジウム発表論文集』83-88.
  • 大戸雄太郎(2019).日本在住イギリス英語母語話者の単語レベルにおける発音『BATJ Journal』20,17-33.https://www.batj.org.uk/ja/component/content/article/256.html
  • 戸田貴子,大戸雄太郎,竹内雪乃(2019).発音チェックにおけるフィードバックの工夫――オンラインでのラポール形成を目指して『早稲田日本語教育学』26,179-188.http://hdl.handle.net/2065/00062889
  • 大戸雄太郎(2018).日本語学習者は日本語の発音をどのように学習してきたのか――ドイツ・イギリス出身の学習者の語りから『早稲田日本語教育学』25,61-70.http://hdl.handle.net/2065/00058469
  • 戸田貴子,大熊伊宗,大戸雄太郎,夏蕊(2017).リレー形式の「発音BBS」を通した学習者の主体的な学び『早稲田日本語教育学』22,115-124.http://hdl.handle.net/2065/00054106

研究発表

  • 大戸雄太郎(2022年8月26日).「Zoom同時双方向型授業の日本語学習者はどのように発音を学ぶのか」第25回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム(ライデン大学:オンライン開催).
  • 大戸雄太郎(2022年8月20日).「初級日本語学習者のオンライン発音学習の内容と方法」第27回留学生教育学会年次大会(立命館アジア太平洋大学).
  • 大戸雄太郎(2022年8月13日).「なぜ学習者はオンライン授業で日本語の発音を学ぶのか」CAJLE 2022年次大会(オンライン開催).
  • 大戸雄太郎(2022年5月21日).「フランスの大学生は日本語の発音学習をどのように意味づけたのか」2022年度日本語教育学会春季大会(オンライン開催).
  • 大戸雄太郎(2022年3月11日).「対話や省察をとおした新米教師の音声教育観の再構築」中東・北アフリカ日本語教育シンポジウム JLEMENA 2022(オンライン開催).
  • 大戸雄太郎(2021年10月9日).「音声の理解と意識化をめざした日本語音声教育実践の成果と課題」海外日本語教育学会2021年度第2回研究例会(オンライン開催).
  • 大戸雄太郎(2021年8月26日).「音声教育実践の進化と学習者の学び―発音フィードバックに着目して―」第24回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム(ゲント大学:オンライン開催).
  • 戸田貴子,大戸雄太郎(2021年6月11日).「グローバルMOOCsにおける日本語オンライン講座の使用調査――フランス人学習者を対象として」第17回フランス日本語教育シンポジウム(パリ大学:オンライン開催).[要旨:PDF
  • 大戸雄太郎(2021年5月8日).「フランスの大学の非母語話者教師が持つ音声教育にまつわる葛藤とは」The 27th Princeton Japanese Pedagogy Forum(プリンストン大学:オンライン開催).
  • 大戸雄太郎(2020年9月18日).「音声教育実践はどのように変化し、受講者に学びをもたらしたか―フランスの大学での例をもとに―」早稲田大学日本語教育学会2020年秋季大会(早稲田大学:オンライン開催).
  • 大戸雄太郎(2019年8月).「日本語音声教育とフランス語母語話者の音声の変化」第23回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム(ベオグラード大学).
  • 大戸雄太郎(2019年8月).「メールとWebアプリケーションを活用した音声教育実践の学び」CASTEL-J 2019(釜山外国語大学).
  • 大戸雄太郎(2019年6月).「相互理解のためのコミュニケーションと日本語音声教育実践」第5回スペイン日本語教師会シンポジウム(アリカンテ大学).
  • 大戸雄太郎(2018年9月).「イギリス英語母語話者とドイツ語母語話者の日本語特殊拍と拗音の生成」第21回英国日本語教育学会年次大会(ブリストル大学).
  • 大戸雄太郎(2018年8月).「ドイツ語母語話者とイギリス英語母語話者の日本語アクセントの生成」ヴェネツィア2018日本語教育国際研究大会(カ・フォスカリ大学).
  • 戸田貴子,大戸雄太郎(2018年5月).「グローバルMOOCsにおける日本語オンライン講座の動画再生ログにみられる視聴実態」日本語教育学会(東京外国語大学).
  • 今井なをみ,大戸雄太郎(2017).「21世紀型スキル育成を標榜する日本語教育実践において,学習者らは何を学びと認識したのか」日本語教育学会(早稲田大学).

講演

  • 講演「『日本語の発音』のしくみと練習方法―発音を学んで、楽しく練習しよう―」(2020年4月:ラトビア:ラトビア大学)オンライン開催