池上摩希子の業績・プロフィール

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経歴

出身
お茶の水女子大学大学院 日本言語文化専攻
所属学会
日本語教育学会
  • 国際研究大会実行委員[2010年10月~2013年3月]
  • 学会誌委員[2010年9月~]
  • 評議員[2009年~]
  • 教師研修委員[2003~2008年]
  • 大会委員[1999~2003年]
子どもの日本語教育研究会
  • 代表[2017,2019~2020年度【第2期】]
  • 副代表[2016年度]
  • 編集委員(委員長)[2016~2017年度]
異文化間教育学会
日本言語政策学会
そのほか
平成21年度文化庁委嘱事業「生活者としての外国人」のための日本語教育事業
  • 「外国につながる子どもたちの日本語教育(JSLを含む)支援者実践的養成講座」(主催:NPO法人「浜松外国人子ども教育支援協会TOMO2」)運営委員,講師
  • 「子どものための日本語指導者養成講座」(主催:インターナショナル・コミュニティ・ネットワーク(ICN))運営委員[平成21~23年度],講師
新宿区日本語教室(SJC)ボランティア・教室アドバイザー[2006-04~2007-03]
学校教育におけるJSLカリキュラムの開発に係る協力者会議本会議委員(文部科学省:平成13・14年度「学校教育におけるJSLカリキュラムの開発」事業)
(財)中国残留孤児援護基金「中国帰国者定着促進センター」非常勤講師

研究プロジェクト

  • 柴山真琴(2019-2023).『二言語を同時習得する日系国際児の日本語作文力の発達過程の解明』JSPS科研費(基盤研究B:19H01758).(研究分担者)
  • 高橋登(2019-2021).『多面的な分析による多様な言語的背景をもつ日本語学習者のリテラシーの構造の解明』JSPS科研費(基盤研究B:19H01671).(研究分担者)
  • 齋藤ひろみ(2018-2021).『子どもの日本語教育の実践・研究のための「プラットフォーム」構築に関する研究』JSPS科研費(基盤研究C:18K00710).(研究分担者)
  • 池上摩希子(2018-2020).『JSL児童の日本語の学びを支える実践研究――「ことばの力」を育む算数学習の実際』JSPS科研費(基盤研究C:18K00720).
  • 石井恵理子(2016-2020).『複数言語背景の子どもの日本語支援を支えるネットワーキングに関する実践的研究』JSPS科研費(基盤研究B:16H03437).(研究分担者)
  • 高橋登(2016-2018).『多様な言語的背景をもつ日本語学習者による日本語リテラシーの獲得』JSPS科研費(基盤研究B:16H03732).(研究分担者)
  • 高橋登(2015-2017).『学童期の総合的な作文評価指標の開発――「書き言葉」の獲得支援に向けて』JSPS科研費(挑戦的萌芽研究:15K13130).(研究分担者)
  • 柴山真琴(2014-2018).『日系国際児のバイリテラシー形成過程の質的探究とその展開』JSPS科研費(基盤研究B:26301033).(研究分担者)
  • 八木真奈美(2014-2018).『移住者の声を基にした地域日本語学習教材の開発――「参加」と「発信」の実践的研究』JSPS科研費(基盤研究C:26370614).(研究分担者)
  • 池上摩希子(2011-2016).『年少者日本語教育の協働的実践研究――教科学習を通して身に付く「ことばの力」の検証』JSPS科研費(基盤研究C:23520648).
  • 柴山真琴(2010-2013).『日系国際児の二言語形成過程の質的研究』JSPS科研費(基盤研究B:22402049).(研究分担者)
  • 細川英雄(2010-2012).『アイデンティティ形成に関する言語教育とその教師養成・研修プログラムの実践的研究』JSPS科研費(基盤研究C:22520540).(研究分担者)
  • 池上摩希子(2008-2010).『年少者日本語教育の実践的研究――JSLカリキュラムの検証とプログラム開発』JSPS科研費(基盤研究C:20520481).
  • 楊立明(2008-2010).『中国人留学生の言語応用能力と社会適応に関する実証的研究』JSPS科研費(基盤研究C:20520528).(研究分担者)

論文

  • 池上摩希子(2021).日本語教育専門家の養成に求められるもの:「日本語教育実践研究(1);わせだの森」の実践から『早稲田日本語教育学』30,23-28.http://hdl.handle.net/2065/00080848
  • 池上摩希子(2020).実践報告:日本語教育実践研究(1)『早稲田日本語教育学』29,37-42.http://hdl.handle.net/2065/00074467
  • 池上摩希子(2020).日本語も算数も―学習支援教室「ひまわり」の10年から『子どもの日本語教育研究』3,61-66.[PDF
  • 柴山真琴,ビアルケ(當山)千咲,池上摩希子,高橋登(2020).「ドイツ居住のバイリンガル中学生の日本語作文力―日本語補習授業校通学児の4年間の縦断的調査に基づいて」『人間生活文化研究』30,958-973.https://doi.org/10.9748/hcs.2020.958
  • ビアルケ(當山)千咲,柴山真琴,池上摩希子,高橋登(2020).複数言語環境に育つ子どもはどのように読書活動を実践してゆくのか――社会的環境とのかかわりと言語をめぐる意識の変化に注目して『質的心理学研究』19,105-125.[要約:PDF
  • 池上摩希子(2019年11月).地域における日本語教育の現状と課題――「生きるためのことば」という視点の必要性『ガバナンス』223,20-22.
  • 池上摩希子(2019).センター最前線:「全学的」な教育機関であるために――「開放性」から創出される接続を求めて『早稲田日本語教育実践研究』7,3-6.http://hdl.handle.net/2065/00062703
  • 柴山真琴,ビアルケ(當山)千咲,高橋登,池上摩希子(2019).現地校・補習校の宿題支援における家族間の調整過程――独日国際家族の事例に基づいて『人間生活文化研究』29,236-256.https://doi.org/10.9748/hcs.2019.236
  • 加藤香代,池上摩希子(2019).校内で教師が共に考える「勉強会」の実践――外国につながる子どものことばの教育を支える試みから見える教師の変容『子どもの日本語教育研究』2,79-98.https://www.kodomo-no-nihongo.com/journal/archives/2PDF
  • 八木真奈美,池上摩希子,古屋憲章(2019).個人の経験を社会・変革・未来へつなげる実践を目指して――ナラティブをリソースとする教材作成の試み『言語文化教育研究』17,404–423.https://doi.org/10.14960/gbkkg.17.404
  • ビアルケ千咲,柴山真琴,高橋登,池上摩希子(2019).継承日本語学習児における二言語の作文力の発達過程――ドイツの補習校に通う独日国際児の事例から『日本語教育』172,102-117.※2019年度『日本語教育』論文賞受賞
  • 深澤伸子,池上摩希子(2018).タイにおける複言語・複文化ワークショップの実践――「自分を語り他者と体験を共有する場」を作り,繋げていく意義『ジャーナル 移動する子どもたち――ことばの教育を創発する』9,1-18.http://www.gsjal.jp/childforum/journal_09.html
  • 柴山真琴,高橋登,池上摩希子,ビアルケ(當山)千咲(2017).ドイツ居住のバイリンガル小学生の日本語作文力――日本語補習授業校通学児の2年間の縦断的調査に基づいて『人間生活文化研究』27,682-296.https://doi.org/10.9748/hcs.2017.682
  • 池上摩希子(2017).日本で生きる多様な文化背景を持つ子どもたちのことばと社会をつなぐために――全ての子どもの成長と発達を支援する日本語教育を目指して『都市問題』108(9),4-9.
  • 池上摩希子,い・じょんみ,小島佳子(2017).「教える/教えられる」関係を越える教室.川上郁雄(編)『公共日本語教育学――社会をつくる日本語教育』(pp. 165-170)くろしお出版.
  • 池上摩希子(2017).実践を読み解く――歴史の中で公共日本語教育学を考える.川上郁雄(編)『公共日本語教育学――社会をつくる日本語教育』(pp. 156-157)くろしお出版.
  • 池上摩希子(2017).子どもたちに対する日本語教育の現状と課題『Mネット』191,14-15.
  • 池上摩希子(2017).国際化の中で学力を捉える『児童心理』1035,75-79.
  • 柴山真琴,ビアルケ(當山)千咲,高橋登,池上摩希子(2016).子どもの言語習得とグローバル化時代のインターフェース――海外居住の国際家族におけるバイリテラシー実践を手がかりに『発達心理学研究』27(4),357-367.https://doi.org/10.11201/jjdp.27.357
  • 池上摩希子(2015).センター最前線――「全学的な」日本語教育を目指して『早稲田日本語教育実践研究』3,3-7.http://hdl.handle.net/2065/45333
  • 池上摩希子(2015).第二言語としての日本語の発達と支援――ニューカマーの子どもたちの「ことばの学び」を支援する『発達』36(141)(特集:ことばとコミュニケーションの発達),70-74.
  • 池上摩希子(2014).言語教育で育てたいもの――日本語教育の立場から『指導と評価』60(8)(特集:言語活動をどう指導するか),16-18.
  • 池上摩希子(2014).外国人児童生徒の教育と「内なる国際化」『都市問題』105(5)(特集:日本のなかの外国人),87-95.
  • 柴山真琴,ビアルケ(當山)千咲,高橋登,池上摩希子(2014).同時バイリンガル幼児の萌芽的読み書き行動の形成過程『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』10,91-115.http://hdl.handle.net/11094/57925
  • 柴山真琴,ビアルケ(當山)千咲,池上摩希子(2014).小学校中学年の国際児は現地校・補習校の宿題をどのように遂行しているのか――独日国際家族における二言語での読み書き力の協働的形成『質的心理学研究』13,155-175.[要約:PDF
  • 深澤伸子,池上摩希子(2013).実践はだれが何のために共有するのか――バンコクの親と子どもが日本語と向き合う教室で考える『言語教育実践イマ×ココ』1,61.
  • ビアルケ(當山)千咲,柴山真琴,池上摩希子,高橋登(2013).バイリンガル児はどのように二言語で読書をするようになるのか――読書文化の世代間における伝達過程『質的心理学研究』12,24-43.[要約:PDF
  • 柴山真琴,ビアルケ(當山)千咲,高橋登,池上摩希子(2012).独日国際児の現地校・補習校の宿題遂行過程――親子の共同行為という視点から『異文化間教育』36,105-122.https://doi.org/10.34347/iesj.36.0_105
  • 池上摩希子(2011).世界の子どものことばの教室――天使の都の小さな教室で親と子どもは共に大きくなる:「バイリンガルの子供のための日本語同好会」の歩み『ジャーナル「移動する子どもたち」――ことばの教育を創発する』2,51-56.http://hdl.handle.net/2065/00063043
  • 池上摩希子(2011).地域日本語教育の在り方から考える日本語能力『早稲田日本語教育学』9,85-91.http://hdl.handle.net/2065/31753
  • 池上摩希子(2010).〔書評:川上郁雄,池上摩希子,齋藤ひろみ,石井恵理子,野山広(編)『「移動する子ども」たちのことばの教育を創造する――ESL教育とJSL教育の共振』〕『異文化間教育』31,101.
  • 池上摩希子(2009,12月4日号).言語教育の役割とその責任――「ダブルリミティッド」状況の子どもたちへの対応〔書評:高橋朋子『中国帰国者三世四世の学校エスノグラフィー――母語教育から継承語教育へ』〕『週刊読書人』.
  • 表紙池上摩希子(2009).「教室」の解体が創出するもの――「にほんご わせだの森」の実践から考える対話の可能性.水谷修(監)衣川隆生,小林ミナ(編)『日本語教育の過去・現在・未来 3――教室』(第3部第4章)凡人社.
  • 池上摩希子,末永サンドラ輝美(2009).群馬県太田市における外国人児童生徒に対する日本語教育の現状と課題――「バイリンガル教員」の役割と母語による支援を考える『早稲田日本語教育学』4,15-27.http://hdl.handle.net/2065/28934
  • 池上摩希子(2007).「地域日本語教育」という課題『早稲田大学日本語教育研究センター紀要』20,105-117.http://hdl.handle.net/2065/26470
  • 齋藤ひろみ,池田玲子,池上摩希子,河野俊之(2007).ワークショップ型日本語教師研修におけるコーディネータの学び――研修参加者との場の共有化と対話を通して『WEB版リテラシーズ』4(2),10-19.http://literacies.9640.jp/vol04.html#n2
  • 川上郁雄,池上摩希子(2006).年少者日本語教育の歴史と展望『早稲田日本語教育の歴史と展望』(pp.47-74)アルク.
  • 池上摩希子,小川珠子(2006).年少者日本語教育における「書くこと」の意味――中国帰国者定着促進センターでの取り組みから『日本語教育』128,36-45.
  • 池上摩希子(2005).帰国・入国児童生徒の教育問題と日本語指導.縫部義憲(監),水島裕雅(編)『講座 日本語教育学 第1巻――文化の理解と言語の教育』(第3章第2節)スリーエーネットワーク.
  • 池上摩希子(2005年3月).年少者の日本語教育と自然習得『日本語学』24(3),76-85.
  • 池上摩希子(2004).中国帰国者支援と「異文化間カウンセリング」――帰国者センターの事例から『異文化間教育』20.
  • 池上摩希子,大上忠幸,小川珠子(2003).実践報告――中高学年児童クラスにおける「書くこと」の指導・再考『中国帰国者定着促進センター紀要』10.
  • 池上摩希子(2002).[読むこと]と日本語指導 縫部義憲(編)『多文化共生時代の日本語教育』第7章 瀝々社.
  • 池上摩希子(2002).体験型学習の意味と方法 細川英雄(編)『ことばと文化をむすぶ日本語教育』第8章 凡人社.
  • 池上摩希子(2001).こぼれ話――「オタマジヤクシを観察しよう」『中国帰国者定着促進センター紀要』9,137-153.
  • 齋藤ひろみ,池上摩希子,田中義栄,小川珠子,大沢操子(2000).子どもクラス授業実践記録――内容重視のアプローチによる「日本語と教科の統合学習」の例『中国帰国者定着促進センター紀要』8.
  • 池上摩希子(2000).「子ども追跡調査」中間報告『中国帰国者定着促進センター紀要』8.
  • 池上摩希子(2000).中国帰国児童生徒と日本語教育 蘭信三(編)『中国帰国者の生活世界』第6章 行路社.
  • 池上摩希子(1999).実践報告 センター小学生低学年クラスにおける算数プログラムの設計『中国帰国者定着促進センター紀要』7.
  • 池上摩希子,小林悦夫(1999).帰国者に対する学習支援におけるインターネット活用の可能性と課題『中国帰国者定着促進センター紀要』7.
  • 池上摩希子(1999年4月).「母語喪失」の捉え方『月刊言語』28(4),84-85.
  • 池上摩希子(1998).児童生徒に対する日本語教育の課題・再検討――研究ノート『中国帰国者定着促進センター紀要』6.
  • 池上摩希子(1998).教科に結びつく初期日本語指導の試み――教材『文型算数』を用いた実践報告『日本語教育』97.
  • 佐藤恵美子,池上摩希子,馬場尚子,小林悦夫(1997).「再研修」および「再研修」カリキュラム設計についての考え方――成人教育の特性をふまえた長期的学習支援の可能性『中国帰国者定着促進センター紀要』5.
  • 池上摩希子(1997).第二言語教育におけるliteracyの問題『津田塾大学言語文化研究所報』12.
  • 池上摩希子(1996).読解ストラテジートレーニング・プログラムの評価――学習者の自己評価と教授者の観察を中心に『中国帰国者定着促進センター紀要』4.
  • 大野早苗・堀和佳子・八若須美子・池上摩希子・内田安伊子・郭末任・許夏珮・長友和彦(1996).予測文法研究――後続文完成課題から見た日本語母語話者と日本語学習者の予測能力について『日本語教育』91.
  • 池上摩希子(1995).教授・学習過程における積極的な個別化に関する考察と提案『中国帰国者定着促進センター紀要』3.
  • 内田安伊子・池上摩希子・大野早苗・大島弥生・長友和彦(1995).予測文法(1)――「が」と「は」の予測機能について 日本言語文化学研究会(編)『言語文化と日本語教育』凡人社.
  • 池上摩希子(1994).日本語教育が必要な児童生徒対象の教育目標構造化の試み――センター中学生クラスを中心に『中国帰国孤児定着促進センター紀要』2.
  • 池上摩希子(1994).「中国帰国生徒」に対する日本語教育の役割と課題――第二言語教育としての日本語教育の視点から『日本語教育』83.
  • 池上摩希子,井本美穂(1993).面接場面におけるコミュニケーション能力の評価に向けて『中国帰国孤児定着促進センター紀要』1.
  • 池上摩希子,井本美穂(1990).コミュニケーション能力分析の試み『日本語教育論集(国立国語研究所)』7.
  • 足高智恵子,池上摩希子(1985).理科系の学生のための読解教材に関する一考察『日本語教育論集(国立国語研究所)』2.

書籍・教材など

  • cover:齋藤ひろみ,池上摩希子,近田由紀子(2015).『外国人児童生徒の学びを創る授業実践――「ことばと教科の力」を育む浜松の取り組み』くろしお出版.
  • 表紙川上郁雄,石井恵理子,池上摩希子,齋藤ひろみ,野山広(編)(2009).『「移動する子どもたち」のことばの教育を創造する――ESL教育とJSL教育の共振』ココ出版.
  • 春原憲一郎,谷啓子(監),池上摩希子,尾関史,谷啓子,矢崎満夫(2009).『子どもにほんご宝島』アスク出版.
  • 林さと子,池上摩希子,ほか.津田塾大学言語文化研究所言語学習の個別性研究グループ(編)(2006).『第二言語学習と個別性――ことばを学ぶ一人ひとりを理解する』春風社.
  • 池上摩希子(コーディネーター)(2006).しんじゅく多文化共生プラザ「ブラッシュアップ講座・カリキュラム」.[DOWNLOAD: PDF
  • 表紙佐藤郡衛(監),JSLカリキュラム研究会・池上摩希子(2005).『小学校「JSL算数科」の授業作り(外国人児童の「教科と日本語」シリーズ)』スリーエーネットワーク.
  • 佐藤郡衛(監),JSLカリキュラム研究会,今澤悌,齋藤ひろみ,池上摩希子(2005).『小学校「JSL国語科」の授業作り(外国人児童の「教科と日本語」シリーズ)』スリーエーネットワーク.
  • 表紙須藤とみゑ,池上摩希子(2005).『中国人と小学校教師のための学校生活まるごとガイド』スリーエーネットワーク
  • 真田信治,庄司博史(編)(2005).『事典 日本の多言語社会』岩波書店.(分担執筆)
  • 外国人の子どもの保育研究会(編)(2004).『すぐに使える!6ヶ国語 保育の会話&文書便利帳』チャイルド本社.(執筆協力)
  • 須藤とみえ,池上摩希子(2003).『ブラジル人と小学校教師のための学校生活まるごとガイド』スリーエーネットワーク.
  • 池上摩希子,矢部まゆみ,磯村一弘,寺内弘子,久保田美子(2002).『日本語の教え方スーパーキット3――にほんごの時間』アルク.
  • 池上摩希子,大蔵守久(2001).『子どもといっしょに! 日本語授業おもしろネタ集』凡人社.
  • 安場淳・池上摩希子・佐藤恵美子(1991).『異文化適応と日本語教育 1 体験学習法の試み』凡人社.
  • 柳澤好昭,石井恵理子(監)(1998).『日本語教育重要用語1000』バベル・プレス.(分担執筆)
  • 佐藤政光,田中幸子,戸村佳代,池上摩希子(1994).『にほんご作文の方法』第三書房.
  • 文化庁文化部国語課(編)(1987).『中国からの帰国者のための看・听・学――はじめての日本語』エンドレスエコー.

エッセイ

  • 池上摩希子(2015年9月1日).目標は「日本語が上手な子ども」を育てることなのか――外国人児童生徒に対する日本語教育の現状と課題『Waseda Online(読売新聞)』http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/culture_150831.html
  • 池上摩希子(2009).就任の挨拶「日本語が上手になるためのヒント」『日本語センターニュース(早稲田大学日本語教育研究センター)』26,2.[DOWNLOAD: PDF]
  • 池上摩希子(2008).解答はどこにある?――「学習言語能力」は身につけることができるのか『2008 スリーエーネットワーク日本語・外国語図書目録』(p.129)スリーエーネットワーク.
  • 池上摩希子(2007).私と研究――要らなくなるための存在として『日本語センターニュース(早稲田大学日本語教育研究センター)』22,4.[DOWNLOAD: PDF]
  • 池上摩希子 ほか(2006-2007).異領域との対話――JSLの子どもたちとともに(1,8,9,最終回)『月刊日本語』19-20.
  • 池上摩希子(2005年12月1日).習うより、慣れ、よ?『早稲田ウィークリー』1079.
  • 池上摩希子・関麻由美・八田直美・八木公子(2000年4月~2001年3月).授業のあとの講師室――日本語学習タテヨコナナメ『月刊日本語』.

発表・その他

  • 池上摩希子(2020年2月15日).「地域日本語教育の可能性を考える (2)――だれが・だれに・何を・何のために『教える』のか」(講師)ふくおか地域日本語の会・日本語ボランティア研修会(福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」).
  • 池上摩希子(2019年8月9日).「日本語指導 I A(日本語指導の基礎)」東京都教職員研修センター専門性向上研修(東京).
  • 池上摩希子(2019年5月19日).「外国につながる子どもに対する日本語教育に求められる内容と方法――行政の動向も視野に入れながら考えるべきこと」(講演)東京の日本語教育を考える会(東京).
  • 池上摩希子(2019年3月17日).「複数の言語・文化で育つ子どものリテラシーを考える」(コメンテーター)タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会 第15回セミナー(バンコク).
  • 池上摩希子(2019年2月16日).「地域日本語教育の可能性を考える――ことば・交流・場を育てる教室を目指して」(講師)ふくおか地域日本語の会・日本語ボランティア研修会(福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」).
  • 池上摩希子(2018年8月4日).「社会とつながる日本語教育を実践する人材を育成する試み――修士課程での教育実習を事例として」(ポスター発表)2018年日本語教育国際研究大会(ヴェネチア).
  • 池上摩希子(2018年3月18日).「子どもを育てる、ことばを育てる――複数言語環境で育つ子どもが自信を持って生きるための言語活動実践」(コメンテーター)タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会 第14回セミナー(バンコク).
  • 川上郁雄,野山広,石井恵理子,池上摩希子,齋藤ひろみ(2014).「『特別の教育課程』化は子どもたちのことばの教育に何をもたらすのか――年少者日本語教育のこれまでの成果と教育実践から考える」(パネルセッション)2014年度日本語教育学会春季大会(東京:創価大学).
  • 池上摩希子(2011年3月4日).「留学生支援と日本語教育――多様化する留学生に求められる日本語能力とは」国際シンポジウム『日中留学の新展開を目指して』パネル発表(中国湖南大学).
  • 池上摩希子,小林ミナ(2010年8月1日).「多様化する日本語教育と教師養成――大学院主専攻での教育実習を事例として」日本語教育世界大会口頭発表(台湾国立政治大学).
  • 川上郁雄,水井健次,中川智子,池上摩希子,野山広(2009年5月).「学校現場の日本語教育システムをどう築くか――JSL児童生徒のための「鈴鹿モデル」の挑戦」2009年度日本語教育学会春季大会パネル発表.
  • 池上摩希子,今澤悌,近田由紀子,内田紀子,齋藤ひろみ(2008年5月).「学校教育文脈における日本語教育の問い直し――小・中学校の事例から考える年少者日本語教育の方向性と方法」2008年度日本語教育学会春季大会パネル発表.
  • 池上摩希子,吉田聖子(2008年7月).「日本語支援ボランティアは「養成」できるか――相互学習の場として機能する教室設計の試み」日本語教育学会国際大会ポスター発表(釜山).
  • 池上摩希子(2006年12月).「JSL児童生徒の学習環境と日本語習得に関する考察――習得研究と実践を結ぶもの」/第17回第二言語習得研究会(JALSA)全国大会パネルディスカッション「年少者の日本語研究と習得研究」.
  • 齋藤ひろみ,野山広,バトラー後藤裕子,川上郁雄,池上摩希子(2006年8月).「言語マイノリティの子どもたちへの言語教育を考える――日本とアメリカの現状を踏まえて」日本語教育学会国際大会パネルセッション.
  • 野山広,三宅なほみ,池上摩希子,石井恵理子(2006年5月).「多言語環境下にある子どもの「学習能力」――年少者日本語教育学の観点から」2006年度日本語教育学会春季大会パネル発表.
  • 齋藤ひろみ,小川珠子,石井恵理子,池上摩希子,川上郁雄(2005年5月).「年少者日本語教育の4領域から「ことばの力」を捉える――「書くこと」を例に」2005年度日本語教育学会春季大会パネル発表.
  • 川上郁雄,石井恵理子,池上摩希子,齋藤ひろみ,野山広(2004年5月).「年少者日本語教育学の構築に向けて」/2004年度日本語教育学会春季大会パネル発表.
  • 池上摩希子(2003年5月).「異文化間カウンセリングの今日的課題――中国帰国者支援の現場から考える」2003年度異文化間教育学会特定課題研究「異文化間カウンセリングの今日的課題」.
  • 池上摩希子(2002年5月).「「中国帰国者」の子どもたちの言語状況と日本のバイリンガル教育」2002年度異文化間教育学会ケース・パネル「バイリンガル教育――2つの言語と関わりを持つ子どもの言語状況」.
  • 池上摩希子(2000年5月).「多様な背景を持つ学習者と会話能力」2000年度日本語教育学会春季大会シンポジウム「会話能力とは何か,その習得と教育」.
  • 佐藤政光,田辺和子,池上摩希子(1995年9月).「「文段」の機能を中心に見た論述文の展開パターンについて」第5回日本語教育方法研究会.
  • 池上摩希子,大野早苗(1995年7月).「予測文法研究(2)語の担う意味」第10回日本言語文化学研究会.

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