伝城里美(でんじょう さとみ)

24期生(2012年9月入学)

研究テーマ

修士論文
  • 伝城里美(2014).『初級学習者はどのように日本語と向き合い「自分の気持ち」をことばへと繋げるのか――ある学習者への「ダイアリー学習」を中心とした支援からの考察』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).[概要書
キーワード
  • 初級学習者の自己表現,ことばの学び,自律学習 留学生支援

発表

  • 千花子,孫雪嬌,伝城里美,馮士懿,古屋憲章 (2014年8月3日).「学習者の自律的な日本語学習を実現するための支援『わせだ日本語サポート』利用者へのインタビューから考える」日本語教育学会2014年度実践教育フォーラム(東京外国語大学,東京).
  • 江森悦子,山本由美子,伝城里美(2014年9月13日).「私たちの『分かち合う場』はどのように変容したか――『にほんご わせだの森』における多様な参加者の語りから」早稲田大学日本語教育学会2014年秋季大会(早稲田大学,東京).

自己紹介

地域の日本語教室でのボランティアがきっかけとなり,日本語教育と関わるようになりました。公開講座への参加から,科目等履修生を得て,修士課程へ入学し早1年が経過。入学後は,実践授業やTA,チューター等を通して多くの学習者と出会いました。今は「わせだの森」実践を通してゼロから作る教室作りの楽しさと難しさの中で日々学んでいます。

また2013年4月より自律学習を支援する「わせだ日本語サポート」では院生スタッフとして週1回働いています。支援者側からでは見えにくい学習者の視点から日本語を捉える良い機会となっています。それぞれが目指す「日本語」,学びたい「日本語」,伝えたい「日本語」,色々な声にこれからも耳を傾け,一緒に考えていきたいと思います。