北田 蓉子(きただようこ)
33期生(2017年4月入学)
研究テーマ
「外国にルーツを持つ子ども」のことばの学びを地域日本語教育はどのように支えるか
関心のある分野
- 年少者日本語教育
- 地域日本語教育
- ボランティア学
自己紹介
2017年3月に他大学を卒業し,同年4月に日研へ入学しました。学部時代はアメリカ文学を専攻する傍ら,副専攻として「日本語教員養成課程」を履修していました。また,「外国にルーツを持つ子ども」を対象とした地域の日本語教室でボランティアとして日本語教育・学習支援を行っていました。そこで抱いた自身の実践に対する疑問,そして地域日本語教室の魅力が日本語教育の世界に飛び込むきっかけとなりました。
自分が感じたこと,考えたことをことばにする難しさを日々,実感しています。
今までは「上手くことばにできないから,言わないでおこう」と逃げていましたが,日研および池上研ではその選択肢は通用しません。上手くことばで言い表せない時も,私のことばに耳を傾けて理解しようとしてくれるゼミ生や先生のあたたかさに感謝しながら,今日も研究テーマを考え続けています。
- 北田蓉子(2018).大会企画パネル「幼児期のことばの獲得を支援する」に参加して『参加報告:子どもの日本語教育研究会第3回大会(2018年3月)』http://gsjal.jp/ikegami/news1803.html