山下 佳恵
25期生(2013年4月入学)
研究テーマ
- 日本語教師のナラティブ的実践知の探究
- キーワード: ナラティブ的探究、教師の実践知、反省的実践家、実践研究
修士論文
- 山下佳恵(2015).『教師間で実践知の共有を目指すことの意味――ある日本語学校の教師らが共に探究した日本語教育実践から』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).[概要書]
発表
- クラスナイいづみ,孫雪嬌,平澤栄子,道端輝子,山下佳恵(2013年11月23日).「協働で読むとは何か――協働でテキストを読む実践で生まれた実習生の葛藤から」(口頭発表)第6回協働実践研究会(東京:東京海洋大学).
日本語教育関係の経歴
- 2015年9月~現在
- フランス グルノーブル第三・スタンダール大学 日本語講師
- 2010年4月~2015年7月
- 国内の日本語学校にて非常勤講師
自己紹介
中学時代に初めて外国語を学んだとき,その言語を通じて異国の人と話せることに感動し,言語を学ぶことが好きになりました。日本語教師になろうと思ったきっかけは,大学時代フランスに留学をしたときのことです。そこで,初めて日本語を第二言語として学ぶ人たちに出会い,衝撃を受けました。大学を卒業してからは,国内の日本語学校で働いています。
修論では,日本語学校で教師をしていたときの問題意識から,同僚の教師らとともに実践したことを描きました。日研を修了して,また新たな現場でも人との出会いを大切にし,これまで学んだことを生かしながら,教師として,そして,人として成長し続けていけたらと思います。