道端輝子
23期生(2012年4月入学)
修士論文
- 道端輝子(2014).『学習者が日本語を意味づける過程から見える日本語教育のあり方――「日本語グラフ」とインタビューによる考察より』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).[概要書]
研究内容
学習者が自分の日本語をどのように捉えているのか。その捉え方はどんなきっかけで,どのように変化していくのか,学習者の日本語に対する意味づけに興味をもっています。学習者の日本語に対する意味づけを明らかにするために,「日本語グラフ」を学習者に描いてもらいながら,インタビューを行い,研究を行っています。
研究業績
報告・エッセイ
- 道端輝子(2015).留学生が意味づけた「日本語」とその変容プロセスに関する考察『「評価」を持って街に出よう――「教えたこと・学んだことの評価」という発想を超えて』くろしお出版.
- 工藤理恵,道端輝子(2013).日本と私をつなぐ意味――日本語活動実践で参加者が得た副産物に注目して『「考えるための日本語――日本と私」ヴェネツィア・ワークショップ・プロジェクト報告』
- 道端輝子(2013).近況:これからの私『言語文化教育研究』11.http://gbkk.jpn.org/vol11.html#kinkyo
発表
- 道端輝子(2014年3月15日).「日本語の意味づけから社会で生きる自分を意味づける」言語文化教育研究会(東京:早稲田大学)
- 道端輝子(2014年2月23日).「学習者が自分の日本語を意味づける意義」「評価」を持って街にでよう(東京:政策研究大学院大学).
- クラスナイいづみ,孫雪嬌,平澤栄子,道端輝子,山下佳恵(2013年11月23日).「協動で読むとは何か――協働でテキストを読む実践で生まれた実習生の葛藤から」協働実践研究会(東京:東京海洋大学).
- 岡田みなみ,小山いずみ,平澤栄子,松島調,道端輝子(2013年3月8日).「総合活動型日本語教育における対話」第12回言語文化教育研究会『言語教育とアイデンティティ』(ベネチア:カ・フォスカリ大学).http://gbki.org/past12.html
日本語教育関係の経歴
- 2014年4月~現在
- 金沢大学 非常勤講師
- 2014年4月~現在
- 北陸大学 非常勤講師
- 2012年10月~2014年3月
- 市川日本語学院 非常勤講師
- 2004年11月~2012年3月
- 市川日本語学院 専任講師
- 2003年4月~2004年10月
- 市川日本語学院 非常勤講師