西島 阿弥子(にしじま あみこ)

33期生(2017年4月入学)

研究テーマ

学位論文
  • 西島阿弥子(2019).『移動する日本語教師に必要な視点とは何か――ウズベキスタンの地方都市における学習者の語りと自身の実践への内省から』早稲田大学大学院修士論文.
関心のある分野
  • 海外日本語教育
  • 年少者日本語教育
  • 生涯学習

自己紹介

大学卒業後,一般企業に勤務していました。仕事は楽しかったのですが,もっと広い世界を見たいという思いが募り,会社を辞め,日本語教育の世界に飛び込みました。

日本語教師として,都内の日本語学校,地域の日本語教室,ウズベキスタンの日本センター,アメリカの公立高校と渡り歩いてきました。そんな中で,「何のために日本語教育があるのだろうか」と疑問を抱くようになりました。

修士論文の執筆に際し,ウズベキスタンの日本語学習経験者に5年ぶりに再会しました。そこで,日本語を含む言語教育の可能性を感じるようになりました。大学院修了後は,国際交流基金の日本語専門家として,海外日本語教育に再び携ることになりました。これからも,言語教育のもつ可能性を追求していきたく思っています。