孫 雪嬌(ソン セツキョウ)

24期生(2012年9月入学)

修士論文

  • 孫雪嬌(2014).『日本語教育における母語話者と非母語話者間の「序列化」を見直す――日本国内の非母語話者教師の学習経験と実践経験を手がかりに』早稲田大学大学院日本語教育研究科修士論文(未公刊).[概要書

研究業績

発表
  • 孫雪嬌(2014年3月29日).「『母語話者教師優位意識』はどのように捉えられているのか――非母語話者日本語教師・実習生の場合」(ポスター発表)早稲田大学日本語教育学会2014年春季大会(東京:早稲田大学).
  • クラスナイいづみ,孫雪嬌,平澤栄子,道端輝子,山下佳恵(2013年11月23日).「協働で読むとは何か――協働でテキストを読む実践で生まれた実習生の葛藤から」(口頭発表)第6回協働実践研究会(東京:東京海洋大学).
そのほか
  • 千花子,孫雪嬌,伝城里美,馮士懿,古屋憲章(2014年8月2日).「学習者の自律的な日本語学習を実現するための支援――『わせだ日本語サポート』利用者へのインタビューから考える」(対話型セッション)2014年度日本語教育学会実践研究フォーラム(東京:東京外国語大学府中キャンパス).
  • 工藤育子,當銘美菜,孫雪嬌(2014年3月29日).「『あたりまえ』を疑うことから始まる――他者とともに語り合うワークショップ」(企画:ワークショップ)早稲田大学日本語教育学会2014年春季大会(東京:早稲田大学).

自己紹介

論文の執筆過程は今までに経験したことのない時間,体力,それから自分との戦いでした。たくさんの励ましのおかげで,無事に論文を提出し,修士課程を修了することができました[修士論文概要]。日研の博士課程というさらに長い道のりに進みますが,これからは誰かに背中を押してもらうだけではなく,自分で強く進む力をつけなければならないことに気づきました。池上先生をはじめ,研究室の皆様への感謝の気持ちは,とてもこの二文字では言いつくせません。今後の研究で日本語教育を少しでもよりよいものにしていくことを恩返しだと考え,頑張っていきたいと思います。