戸田研究室の研究テーマ
音声を媒材としたコミュニケーションの特徴について考えます。聴取実験や音声解析をとおして,知覚と生成の両側面から日本語学習者による音声習得プロセスを分析します。また,言語的要因だけでなく,学習者要因や社会的要因が音声習得にどのように影響するかということについても考察します。さらに,日本語教育の立場から,実証研究の成果に基づいた音声教育方法の検討を行います。研究指導は音声コミュニケーション研究,音声習得研究,音声教育研究に関するものを対象とします。
- 研究課題
- 戸田貴子研究室への進学を希望される方へ
- 当研究室の紹介記事
- 劉 佳琦さん: 私の博論執筆について
- 劉 佳琦さん: 私の体験談――別科生から大学助手
- 篠原亜紀さん: 私と大学院
- 鮮于 媚さん: 1期目を終えて
- 姜 蓮華さん: 理論と実践の充実――理論研究「音声・音韻論」と実践研究「音声教育実践研究」『早稲田ウィークリー』こんな授業!どんなゼミ?
- 戸田貴子(2006).「音声コミュニケーション研究」という新領域から,日本語コミュニケーションの進化に貢献する『早稲田大学研究者紹介Webマガジン』第18回.[English]
- 戸田貴子(2007).音声コミュニケーションを科学的に分析し,実践にいかす――世界に羽ばたく日本語教師を育成.日経BP企画大学取材班(編)『未来社会を創る研究者たち――飛躍する「早稲田大学」の研究活動』(pp. 45-53)日経BP企画.[PDFをダウンロード]