外国につながる子どものキャリア研究会――過去のイベントの活動報告
旧・「大学に行ってみようプロジェクト」
2015年11月28日(土)第8回 in 白鵬女子高校
- 日時: 2015年11月28日(土) 12:45~15:00
- 会場: 白鵬女子高校
- 参加人数:計19名
- 外国につながる高校生:11名
- 先輩ゲスト:2名
- 高校の教員:1名
- 外国につながる子どものキャリア研究会(CFC)メンバー:5名
当日の流れ
- 昼食: スタッフ,先輩ゲストといっしょにご飯を食べながら自己紹介をしました。
- アイスブレーキング: 2つのグループで「ウソ?ホント?」ゲームをしました。紙に自分のことを3つ書くのですが,そのうち1つはウソです。みんな楽しそうにウソを当てていました。
- 性格・適性診断テスト: タブレットなどを使って,高校生用の性格・適職診断テストをしました。自分に合っている仕事について調べて,グループでどんな結果だったか,話し合いました。
- フローチャートを見てみよう: 先輩ゲストが高校生のとき,どんな進路を考えていたか,フローチャートを使って話してもらいました。どうやって「自分に合う」を見つけたのか,わかりやすく話してくれました。
- フローチャートを作ろう: 自分のフローチャートを作って,みんなと話しました。すてきな夢を話してくれた子,迷いながらも今の考えを言葉にした子,さまざまな発表がありました。
感想
アンケートに書いていただいた感想の一部をご紹介します。
高校生より
- 先輩のお話はとてもすごいと思いました。みんなそれぞれ自分の進路について考えてすごいと思います。良いイベントでした。
- いろいろな人の経験を聞くことができました。
- 話したいことを話せてよかったです。
- 自分の進路が明瞭しました。
- 高校と大学いっしょうけんめいがんばって自分のつきたい仕事を叶えたいです。
イベント終了に際して
無事,イベントが終了しました。ありがとうございました。
前も校内イベントをさせていただいた白鵬高校で開催しました。今回は新たに,ICT機器を導入し,診断テストを行ってみました。高校生の興味・関心を活かしたキャリアデザインをどう促すか,今後も検討していきます。
次回もご期待ください!
2015年7月20日(月)第7回 in 早稲田大学
- 日時: 2015年7月20日(月) 10:50~16:00
- 会場: 早稲田大学
- 参加人数:計45名
- 外国につながる高校生:24名
- 先輩ゲスト:4名
- 引率の先生:6名
- 外国につながる子どものキャリア研究会(CFC)メンバー:11名
当日の流れ
- キャンパスツアー: スタッフや先輩ゲストと一緒に,グループ毎に校舎やカフェ等を見て回りました。掲示してある授業一覧を見て,大学生になったらどんな授業を取りたいか話してくれる高校生もいました。
- 学食体験: グループ毎に食堂へ移動し,大学の食堂での昼食を体験しました。先輩や一緒に参加した高校生との交流の時間にもなりました。
- アイスブレイキング: ジェスチャーだけで自分の誕生日を伝え,誕生日順のラインを作る「バースデーチェーン」,マスに書かれた質問をし,答えた人の名前でマスを埋めていく「マス埋めゲーム」を行いました。知らない高校生同士が打ち解け,会場はより賑やかになりました。
- 先輩の体験談: グループ毎に先輩とファシリテーター(スタッフ)のいるブースを回り,先輩の話を聞きました。各先輩の「人生グラフ」を見ながら,先輩のこれまでや将来のこと等を聞き,高校生からは多くの質問が出ました。
- これからを考える: 先輩の話を聞いた後は,自分のことについて考えました。それぞれが「自分の好きなこと」,「得意な教科」等をポストイットに書き出し,それらがどのように進路につながるかを,グループ毎に話し合いました。
感想
アンケートに書いていただいた感想の一部をご紹介します。
高校生より
- 面白かったです。たくさんわかりました。今どんなことすべきいいかもうわかりました。本当にありがとうございます。
- こういう話をもっといっぱい聞きたいです
- 今日,先輩たちとつながって,いろいろわからないことは全部わかれるようになった。とても楽しかったです
- 先輩たちと一緒にたくさんの進路についてのことを話せて本当に良かったです。心の中の不安もちょっと消えました。これからも一生懸命勉強していきます。
引率者より
- 先輩の話を聞き,自分の進路を考えるきっかけを得られたことは大変良かったと思います。もっと多くの外国につながる生徒に参加してもらいたいです。
イベント終了に際して
ご参加いただき,ありがとうございました。
今回は新たに,「人生グラフ」を見せながら,各先輩のキャリア形成について説明してもらうようにしました。人生という大きな流れの中でどのように先輩がキャリアデザインしてきたのかが,より明示されたようでした。
先輩一人一人としっかり繋がりを持つことができ,それによってそれぞれの体験談から高校生がより具体的にキャリアについて考えていけるようにしていきたいと思います。次回もご期待ください!